インターンシップ人気1位は「野村証券」 実務に近い内容を体験できる点が評価
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注目のコメント
リクルートは本当に素晴らしかったです。
19年度は会社別で今年リクルートマーケティングパートナーズと去年リクルートコミュニケーションズのインターンにお邪魔しました。
特にマケパはインターン中自分がアウトプットをうまく出せてないことへの指摘やどれだけ当事者意識を持ってやれてるかの厳しいフィードバック、また伸び代について教えてくださりました。対学生としてではなく、対人間、対社会人として向き合ってくださりました。
クライアントが実存する場合もあり、提案が通らなかったマケパのインターンは本気で泣くくらい集中しました。
また本選考では人事組織コンサルがやりたく、リクルートを選考辞退しましたが、今でも同期、当時の内定者、社員共々付き合える仲間もできるので本当に素晴らしいです。
僕が言うまでもなく、お金がかかるとしてもおそらく勝手に集まるインターンですが他もランキング上位お伺いしましたが、特にリクルートは圧倒的にオススメです。もう20年以上も前ですが、私も当時の名称でブーズ・アレン・ハミルトン、いまPWCグループのストラテジーアンド、という戦略コンサルでインターンしたことで就職先をコンサルに絞ったのを思い出します。結局ご縁があったベインに入ったわけですが。
たしかに仕事って学生からすると具体的な日々の作業がわからない中で、インターンは本当に有効だと思います。
ブラジルでは大学生は1年間のインターンがほぼ義務付けられていて、その後、インターン先に就職するとは限りませんが、非常に良い仕組みだと思っています。
ちなみにこのインターン制度をブラジルで作ったのは僕の友人のお父様です。もう50年前くらいに制度化していて、先見の明があったなと感じます。インターンシップの定義は、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した“就業体験”を行うこと」(文部科学省)とされています。
また、類型も多様化していますね。
1・職場体験型
職業観の醸成をメインとしたもの。急速に拡大中。
2・課題解決型
与えられた課題に対し、グループで調査・提案を行います。なかでも、PBL(Problem Based Learning / Project Based Learning)は教育手法としても有名です。
3・実務実践型
医療や福祉系の学部学科における現場実習、教員志望者における教育実習などがあります。
法的によく問題となるのは、インターンシップ生が「労働者」にあたるかという点です。インターンシップ生が労働者とみなされる場合は、賃金その他の労働条件に関して、労働関係法規、すなわち労働基準法、最低賃金法等が適用されるとともに、実習中の事故に関しては労災保険法の適用対象となります。
「適法に運用することは意外と難しい」というのが本音です。
→以下のような場合は、行政解釈で「労働者」とみなされます。一種の短期アルバイトということになるでしょう。
1 研修生に一般の労働者並みの賃金が支払われること
2 実際の内容が、企業の本来業務の遂行を含むものであること
3 使用者の指揮命令の下で行われていること
賃金の支払いがなくても、実態的に2・3を見て判断されます(「最低賃金法を下回っているから労働者ではない」とはいえない)。
例えば、営業活動は会社の利益に直結するため、担当者の横で見学する程度にすべきですし、接客対応などもインターン生が独立して行う事のないようにすべきです。PCを使った資料制作も、生産活動に該当します。
整理すると以下のとおりです。
1 労働者性が認められる場合
最低賃金以上の支払いが必要、会社が使用者責任を負う、雇用契約が必要。労災保険適用となるため、学生がケガ・病気をした場合の企業側の負担が少ない。
2 労働者性が認められない場合
業務に関連する活動はさせられない(あくまで見学)、会社が学生への安全配慮義務を負うため、ケガや病気、セクハラ・パワハラが発生した場合は、企業は過失責任を負う(金額が大きい)。