トヨタ、シンガポール配車大手グラブに1100億円出資
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Grabは先日Uberの東南アジア事業の統合を発表したばかり(競争法関係で色々とありますが・・※)。トヨタの広範な「仲間づくり」は今後も要注目です。
※Uber/Grabの競争法関係のまとめ(当時)
https://newspicks.com/news/3033966?ref=user_106235国交省自動車局旅客課から返事が来た。今月内にも官僚の方々に面会する。ライドシェアをテーマに議論するのは、もう何度目だろうか。
トヨタが国内では「ジャパンタクシー」の開発生産と「ジャパンタクシーアプリ」開発への投資を行う一方、世界ではライドシェアと資本業務提携を行う。「日本だけ置いてけぼりですよ」と釘を刺しておいた。面会が楽しみだ。昨年は豊田通商による出資だったが、今回はトヨタ本体からの出資で取締役・執行役員も一人ずつ派遣。
Crunchbaseを見ると、これまでに41億ドル調達、今回で51億ドルになる。そのうち、前回の豊田通商の出資は数億円程度で、今回は1000億円超。そういう意味では、本腰を入れるという示唆。
そして、持ち分としても投資したタイミングとしてはソフトバンクが早くで合計1000億円ほど投資しているが、トヨタも結構な規模になると思う。ちなみに、トヨタはUberにも2016年に出資をした。
その意味では、今後気になるのは【ソフトバンクーGrab・Uberートヨタ】という構図のなかで、一層の連携の進化。e-Palette(③)では既に連携をしている。
①https://www.crunchbase.com/organization/grabtaxi
②https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22940657.html
③https://newspicks.com/news/2736945