山崎元流シンプル投資法、夏のボーナスで運用デビューする人へ
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正直この方の意見は全面的には賛成できない。
たしかに主張は一貫しているし、分かりやすい。
ただそれは裏を返せば、単純かつ短絡的。
私がどうこういうよりはこの方の記事を読んだ方が説得力があると思いますので、興味がある方は読んでみてください。
https://jp.reuters.com/article/column-yoshinori-shigemi-idJPKCN1J20FR
注目のコメント
これから投資デビューする方はiDeCoとつみたてNISAを利用して定額ドルコスト平均法による積立投資が税制上のメリットを享受することも考慮した上で無難な方法ではありますね。
ただ、ボーナス時期というのは資産形成、投資について考えるにあたってのきっかけに過ぎず、とくに会社員や公務員の方は月々の収支から投資に回せる資金を確保できるような体制作りが最も重要だということを念頭に置く必要があると思います。
この体制作りさえできれば、ボーナス支給された分の余剰資金は運用期間中に世界的な金融危機等で相場が崩落した際に手当てするための予備としておくこともできるわけですから。継続は力なりです。山崎さんの記事はいつも主張が一貫している上に非常に納得感がある。
にも拘わらず手を変え品を変え読み物として面白く仕上がっているのは本当に才能なんだろうな。山崎さん、著書も拝読し尊敬しています。
ただ、山崎さんも証券会社にお勤めの方、記事を読む方には、そこは認識しつつ読んでいただきたいです。
気になるポイントとして、リスク資産の最大損失が1/3としているところ。
おすすめされているのは株式運用ですが、リーマンブラザーズ破綻時のMSCI World Indexのチャートをみると、下がり始めた2007/12~どん底の2009/3までに、45%の下落が起こっています。
2000年から2002年にかけても50%ほど株価は下落しており、最大損失額は1/2と見ておく方が想定外が発生する確率は低そうです。
積立てすることで、購入金額が分散されるためこの下落率は緩和されると思いますが。
資産のすべてをリスクなしの国債にすることも、その人の選択としては、間違っていないかもしれないということを付け加えさせていただきます。