広告会社国内2位。持株会社傘下に博報堂、大広、読売広告社の広告事業会社。国内売上が中心。業種別では自動車、飲料・嗜好品、情報・通信が多い。チャネル別ではTV、インターネットメディアが中心。アジアを中心とした新興国での体制強化に注力。M&Aも活用する。
時価総額
5,298 億円
業績
日本最大手の広告代理店。広告収入を柱とした民間放送局のビジネスモデル確立に貢献。2012年以降は積極的なM&Aで海外の広告会社を傘下に加え、規模を拡大。
時価総額
1.13 兆円
業績
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さらには先週、そのTBWA博報堂から独立して、企業のイノベーション創出を支援する目的で設立されたQuantum社と、私の個人会社でやはりイノベーション創出を支援する「ケイアンドカンパニー株式会社」の提携を発表させて頂きました。
Quantum社を設立された高松氏もまた、元博報堂社員からTBWA博報堂、そしてQuantum社を立ち上げるという、この記事の筆者である三浦氏に似たキャリアをお持ちです。
広告代理店業は、20世紀の遺物だと私は考えており、消費者コミュニケーションというマーケティングの一部の請け負い業から、マーケティングによる価値創造のコンサル業に変換しなくてはならないと言い続けてきました。広告業界の中から変革するだけでなく、クライアントもマーケティングリテラシーを高めてその変革をサポートする側に回らねばならないと思います。
一般化すると、守るべきものが何もない若い人にとって、変化は既得権益者との力関係をひっくり返す絶好の機会。
若くして変化を恐れていたら、その先もますます既存のシステムにしがみつく生き方になってしまいます。
蛮勇をふるえるのは持たざる者の特権でしょう。
"この時代の変化をキツイと捉えるか、面白いと捉えるかは、一人一人の感性だ"
私見ですが、感性の問題ではなく立場の違いが大きいのではないでしょうか。もしたくさんの社員を抱えた代理店の経営者や逃げ切り寸前の50代ならとても面白がれないんですよね。多分。
私たちは、メディアビジネスの立ち上げ、AbemaTVへの参入など、それまでの広告代理店としての「常識」を幾度となく覆してきました。
当時は「サイバーエージェントは終わったな」「成功するわけがない」「広告代理店だけやっていればよかったのに」などと多くの批判もありましたが、十数年を経て、広告事業を収益の軸としながら、メディア事業、投資育成事業、ゲーム事業と、インターネット領域の環境変化に柔軟に対応しながら拡大を続けてこれています。
インターネットがテレビを抜き、デジタルシフトが一気に加速している今、間違いなく『大航海時代』が到来しています。これほどワクワクする環境に身を置けていることに幸せを感じます。
『「メディアの不動産業」から、「メディアのベンチャーキャピタル」へ』
広告代理店の今後のあるべき姿を、同じ業界の人間として、今後も追及していきたいと思います。
ただし、できたらもっと川上に上がって行って欲しいと思いました。今後広告の世界ではマスメディアの力が低下し、プラットフォームの力が強まるでしょう。クライアントの課題発見から付き合うコンサル的な業務がますます不可避になると思います。
・限られたチャンネル数が
・一度に一つしかコンテンツが流せず
・テレビという1つのデバイス
だけ考えておけばよかったのが、
・チャンネル数がインターネットでほぼ無限化
・ユーザーが好きな時に見られる時間帯の柔軟化
・デバイスがテレビ、ネット、スマフォ、タブレットと複数化
することによってバリエーションが増えたからなんでしょうね。
これだけの組み合わせバリエーションになると、AI化はもはや必然。
人はそのAIに方向性や素材を与える存在にならないとやっていけないはず。
話がそれてきますが、とはいえやっぱりAIに仕事を奪われるんではなく、AIをうまく使える人がより付加価値を出せるようにシフトしてきているんだろうと思います。
この一言で満足。頭を使って、やりようによっては楽しい時代。自分の選手キャリアの送り方も一昔前だったら握り潰されていたと思います。今は考えてやれるので、やり方でいくらにでもなる。
電通がやるべきなのは残業削減の働き方改革ではなく、法令遵守しながら高付加価値でまわる、新たなビジネスへの経営改革だと思います。
このクリエイティブを付加サービスとして、メディア枠の取引で稼ぐというビジネスモデルを開発した先人たちは本当に凄いと思う。
ネット広告代理店も、Google、yahoo!などのプラットフォームを活用するだけではなくて、違う価値の出し方が求められている。
それが何か?を考えるヒントがこの記事に書かれている気がする。