いくら「働き方改革」が進んでも、深夜のお役所の電気が消えないワケ
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就業者の死亡率が2.8%に対して公務員は2.6%というのが事実ならば、その差が生じる要因のひとつは「仕事に対する誇り・使命感」と「ストレス」のバランスにあるのではないかと想像する。
自分が属する組織が社会の中でどのような役割を背負っていて、自身の仕事がその社会的な役割に直結しているというプライド・誇り・使命感に違いがあるのではないかと思う。
民間の企業も、使命感・誇り・プライドを共有し続けることが出来る文化を育むことが大切だと思う。
注目のコメント
ぼくが入省したときキャリア新人を集めて人事が放った最初の言葉が「君たちには無制限・無定量に働いてもらう」でした。実際、無制限・無定量に働きました。ずいぶん薄れたとはいえまだその文化は残る。霞が関自身が変わらなければ、働き方改革も進まないでしょうに。
年功やらキャリアの違いやらをベースに個人に給料が貼りついて、仕事はあとからついて来るのが日本の制度。仕事の量、質、役割で賃金が決まる普通の国の制度とは根本的に異なります。
日本の制度では、上司も部下も仕事の値段が分かっていないから、安心して仕事を任せることが出来る「優秀でやる気のある人」に仕事を集中させたくなるのは当然です。仕事を受ける側にしても、曖昧な仕事の範囲を自分で広げて多くのことをやって見せれば、いろんな仕事を取り込んで頑張る可愛い奴だ、となって明日の出世が待っている。幾ら規制で縛ってみても、この構図を根本的に変えない限り、官でも民でも実態はなかなか改まらないような気がします。『暴飲暴食はやめろ』と宴会帰りで泥酔した親に言われるような違和感。それが『働き方改革』・・・進める側の官庁のそれが進んでいないという残念な話。
勤務時間を過ぎてからの議員からの要請とか記録し、緊急な場合以外は断れるようにしないといけないって思います。
国会の答弁についても質問の提出期限を決めて、それ以降に出されたものについては『答弁の準備が出来てなくてもOKにして・・・質問は次回に繰越し。でもいいと思う。