【木崎伸也】絶体絶命の日本代表。デュエル観の先にある勝機
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ハリル氏の通訳を務めていた樋渡群の兄です。
ただし以下はあくまで私自身の見解、私がハリル氏と以前に話した範囲での推測、です。
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木崎氏「ハリルの言葉にインスパイアされて、それぞれが独自のデュエル観を発展させていくことこそ、ハリルが求めていたことかも」
空想が過ぎるのでは?下記の私のTweet参照ください。
https://twitter.com/RuiHiwatashi/status/1006130999716016128
~~以下コピペ~~
duelは英・仏・独では、サッカーで当たり前に使われている一単語に過ぎません。
ハリル氏はある時
「日本のメディアがデュエルを連呼しているのが不思議でしょうがない。あくまでもフットボールのベースじゃないか」
と驚いて(嘆いて?)いました。
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またハリルはある側面を説く際にはmalinやagressifやphysiqueと補って説明していました。
要は「全部使ってduel勝て。以上」と言いたかったのだという推測が妥当では。
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木崎氏「記者会見を見ればわかるように、ハリルは言語化が得意なタイプの指揮官ではない。選手に戦術が伝わらなかったのも、言葉で説明するのが苦手だったことが関係しているだろう」
え???驚
皆さん同感?
こう断定するなら、せめて各国記者複数人から評判を確認すべきでは。
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木崎氏「なぜハリルはゾーンディフェンスを諦め、極端なマンツーマンディフェンスに切り替えたのか?」
うーん、そんな事実、ありました?
そもそも「ゾーンかマンツーマンか」という雑な次元の発想・指示をしていそうな試合はただの一つも、いや時間帯さえも、無かったと思うのですが
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ハリル氏が繰り返し発した「duel(デュエル)」が日本ですっかり誤解されてしまったことは、以下から始まる連続ツイートに色々証拠を挙げていますのでご覧ください。
【ハリル氏は「デュエル重視のサッカー」など指向していなかった】
https://twitter.com/RuiHiwatashi/status/1006129301832400896
注目のコメント
今回の出来事は、多数の問題が複雑に重層的に絡み合っていて、因数分解がとても難しい。Aと言うだけではBの側面が抜け落ち、それを掘り下げようとするとCの側面が出てくる。それでも今回の記事では、因数分解できないことを承知で問題のシンプル化に試みました。
一般論として、監督と選手の重層的な関係に興味がある方は、こちらをお読みください。
小説「アイム・ブルー」
https://sports.yahoo.co.jp/contents/1808#ハリルホジッチ 電撃解任騒動で論点が少しずれてしまい、大事な点が見過ごされているのではと危惧しています。
監督が理由のみで、 #日本代表 が弱い訳ではない。
サッカーの根本である1対1の「個の力」が攻めも守りも弱いから、弱いのだ。
2014W杯時に参考にしていたであろう #バルサ も、パスを繋げるから勝つのではない。攻めのメッシやスアレス、守りのピケなどが「個の力」で、得点するもしくは失点を許さないから、勝てるのだ。
今回の監督解任騒動に惑わされて、日本が強くなれない大きな理由の一つ「個の力」不足の改善を議論することを、忘れてはいけないと思う!ハリルは言語化が得意なタイプの指揮官ではない
言語化が苦手な指導者は致命的ではないでしょうか。ロジカルに説明してこそ、指導者だと思います。理屈がないものに選手はついてこないです。