【川口能活】W杯を最も知る日本人が見た「天国と地獄」の分岐点
NewsPicks編集部
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注目のコメント
南アフリカの時の川口選手と中村俊輔選手は印象的でしたね。自分が試合に出ていないにも関わらず仲間を鼓舞しつつけ、練習の時も一切手を抜かずに準備し続けたという話を聞いたことがあります。どのような局面においても置かれた立場で全力を尽くす、というのは書くと簡単そうに見えますが実際はとても苦しいことで、後に中村選手は「あれは地獄だった」とTVで語っています。
どちらの立場もわかる川口選手が今の年齢になったからこそ伝えられるメッセージなのではないかと思いました。ただのサッカーファンですが、こんなに辛いW杯は初めてです。
だから、NewsPicksのこんな特集を見たくも無いんです、正直。
すごく、現実逃避をしたい。
・・・。
コロンビア戦があるまで、あと8日。
8日後にほぼ確実に惨劇が起きると分かっているのに、
その惨劇が回避できる期待、希望を持ってしまう。
でもスイス戦しかり、調整試合を見ると良いところが
本当に見出せない。だから辛い。
川口選手の仰っていることは全面的にその通りだと思います。
W杯は面白い。期待してしまう。
初戦が全て。初戦で勝ち点ゼロに終わったチームが
決勝トーナメントに行ける確率は20パーセントを切っていたはずです。
・・・何とか、何とかならんかな・・・。W杯に4度選出され、あらゆる立場を経験した川口能活さんだからこそ語れることがたくさんありました。その言葉に耳を傾けると、今後の特集がより深く、立体的に見えてくると思います。取材日、結構な雨の中で一人最後まで練習していた姿は、スポーツライターとして一生忘れられない光景になりそうです。