世界の政治リーダーに30代が増えている理由
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本日は、『各国に若き指導者/政治参加へ日本でも改革を』という記事をピックアップして、お話しをさせて頂きました。コメンテーターのサッシャさん、寺岡さん共に素敵な方で楽しい時間を過ごすことができました。今、各国で若い指導者が誕生している理由としては、社会や政治に閉塞感が漂う中、既存政治家への不満が高まり、清新さなどを求める有権者の期待が若いリーダーへの支持となっております。歴史を振り返っても革命的な変化を起こすのは、いつも若い世代が中心です。経験不足への危惧はあるかと思いますが、粗削りでも従来の発想にとらわれない新たな価値を創造する指導者を人生の先輩たちが包容力を持って、見守りつつ手助けを頂けるような循環になれば社会はきっとより良くなります。
また若者の声を政策に反映させ、若い世代に政治参加してもらうためには、一人ひとりの原体験を作ることが重要だと考えます。私自身も政治家になる前は、今の政治になんか全然期待していないし、政治家に何を言っても変わらないと思っていた若者の一人でした。そして母子世帯の貧困家庭に育ち、中卒で社会に出た経験から世の中の矛盾を感じる環境が周囲に多かったこともあり、不満をぶちまけておりましたが、ある時期に気付くんです。不平不満に口を動かしていても何も変わらないって。あいつが悪い。こいつが悪い。あの制度が悪い。あの政党や政治家が悪い。こんなことを言っていても生活はちょっとも良くならないし、世の中何も変わらない。
そうであるならば、自分たちの生きる時代だからこそ自分たちの手で政治を良くして未来を切り開こうと思ったのが、私が政治参加をした実体験でした。
そして私が政界に入って実感したのは、何を言っても変わらないのではなく、何も言わないから変わらないという現実でした。私たちは、政治に「無関心」でいることはできても、「無関係」でいることはできない。
医療、福祉、教育、経済、働き方などに政治は密接に関わります。若者世代の未来への展望がより厳しくなる前に、こうした実感を多くの若者たちに共有します。そして現状に屈するのではなく未来を拓きたいという沸々とした想いを持った人々に火をつけ、熱伝導させていくことで、明るい未来を創造する声を政策に反映させていくことが、私の野望であり身近な目標です。未来を創る若い皆様と共により良い時代を作っていけるように日々精進頑張ります。私も今年で40歳になりましたので対象外ですが、30代の首長はめっきり少なくなってしまいました。民主党・政権交代への失望により、地方政治においても大胆な体制変革への後押しが弱まったこと、自民党一強の中で政治力学として若手が候補者になりづらいこと等の影響かと思います。
ただ、それでも日本は若手の政治家を高齢者も含めて応援してくれる方の先進国だと私は有難く感じています。私のまわりでも政治に興味ない若者の方が多いです。
なので、立候補する人も少ない。
私自身の経験ですが、身近から立候補するとびっくりすると同時に、応援したくなりますし、興味も持ちます。
もっと色んな分野のスペシャリストが政治の現場で改革をしてくれればなぁ。
中谷さんのコメントには、共感です。
>ある時期に気付くんです。不平不満に口を動かしていても何も変わらないって。あいつが悪い。こいつが悪い。あの制度が悪い。あの政党や政治家が悪い。こんなことを言っていても生活はちょっとも良くならないし、世の中何も変わらない。
>私たちは、政治に「無関心」でいることはできても、「無関係」でいることはできない。