【ゴルフ】ツアー機構が片山晋呉に制裁検討 プロアマ大会でゲストに不適切対応 青木功会長「極めて深刻」
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男子ゴルフ界にとっても大変残念な出来事だ。私がネスレ日本マッチプレー選手権大会を過去四年にわたって主催したのも、男子ゴルフツアー人気低迷の一つに、男子プロゴルファーのプロアマでのホスピタリティ(おもてなし精神)に問題があると感じたから。それを戒める為に、敢えてプロアマで評判の悪かった片山晋呉をホストプレイヤーとして招き入れて彼のインビテーショントーナメントとしてスタートさせた。
プロアマの前夜祭では、参加選手全員に、プロアマで評判の悪かった選手はどんなに成績が良くても、翌年には招待しないと断言までしてスタートしたのだ。
結果、男女両ツアーのプロアマをよく知る目のこえた招待客からも、「こんな楽しいホスピタリティに溢れたプロアマは初めて」と最高の評価をもらって優勝賞金一億円という大トーナメントに育ててきた。片山晋呉も、これまでの考えを改めて、むしろ率先してプロアマでの模範的ホスピタリティを実現し、彼自身のイメージも変えつつあった。
プロのスポーツ選手も商品でありブランド。自分のブランドを粗末に扱うと必ず大きなしっぺ返しがくる。賞金わ稼げれば人になんと思われてもいいと思うアスリートなど、私に言わせれば賞金稼ぎ、もしくは賞金泥棒。なぜなら、その賞金をだしているのはブランドイメージを極端に気にするスポンサーなのだから。10数年前、アーノルドパーマーインビテーショナルという米国ツアーのプロアマに参加したときのこと、ブラッド・ファクソンという当時世界一パッティングが上手いと言われていた選手の組になりました。
評判の良い選手ではありましたが、本人のドライバーやパターを使わせてくれたりゴルフがうまくなる3つのポイントを教えてくれたり忘れられないラウンドになりました。
その後毎週日、月の朝はBS1で米国ツアーを見ています。
とはいえ日本ツアーでも昨年の同大会で一緒にラウンドしていただいた松村道央プロなど、素晴らしい方はたくさんいます。