ドンキ風ファミマが開店=陳列にぎやか、商品5割増
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ファミマを現在の業容にまで押し上げた中興の祖である前上田会長の決まり文句は「小売りはお祭りだ」でした。
画一的な品揃えや経営スタイルが常識だったコンビニ業界にあって上田氏が「お祭り」を標榜したのは、今から20年近く前の話。時代が追いついてきました。
企業の盛衰の陰には、必ずこういう名経営者の存在があります。一昔前の小売では圧縮付加で、兎にも角にも限られたスペースにボリューム陳列するのが王道でした。それが今コンビニで試されているのが面白いですね。後は日常使い→買うものがある程度決まっている業態でどうなるか?結果も楽しみです。
まだ10数店舗しかなかった時のドンキで働いていましたが、当時のドンキ流圧縮陳列は、今よりも商品を積み、今よりももっとにぎやかに、商品を見せる事よりある意味陳列を魅せる事だけに特化し、それが競合との差別化に繋がっていました。
ただその後今よりもにぎやだったその陳列は、商品がわかりにくい、取りにくい、充分な通路を確保出来ない等が問題になり、消防法を遵守した今の「ドンキ流圧縮陳列」になりました。
写真でしか確認出来ませんが、ファミマが取り入れたのは今のドンキ流陳列の様で安心しました。(これでもです笑)
後はこの陳列をどうやって維持するのか?出来るのか?が気になります。この陳列を維持するのは大変なので、効率に特化しているコンビニとは真逆のマニュアルが必要です。
ドンキに陳列マニュアルは無かったので、コンビニにも無いかも知れませんね。。
・ドンキ27期連続増益の秘密は大手GMSと「真逆の戦略」
https://newspicks.com/news/1843766
※追記
当時のドンキには陳列マニュアルは無かったのですが、今はマニュアルが有るのかも知れませんね。何故ならマニュアル化出来たからこそ、ファミマも導入出来たのかも知れません笑。