EU・カナダ・メキシコが報復措置、米鉄鋼・アルミ関税発動で
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なんとなく、どっちもどっちというか…
安保を理由にした関税障壁は可というルールを利用し、輸入制限をした米国に対し、単なる保護主義と唱える諸外国。しかしそれらの国は報復措置として安保以外の商品に対する高関税を課すと。これって結局「安保以外の関税障壁」に他ならない気がします。
目には目をみたいな発想で対応していると、結局消耗戦になってしまう。そんなことはわかりきっているのにこんなリアクションしかできないアメリカ以外の国も、結局トランプと同じ穴のムジナとしか言いようがないと思います。
注目のコメント
昨日この発表の瞬間、EUのマルムストローム貿易大臣、カナダのシャンパーニュ経産大臣、メキシコのグワハルト経産大臣と、同じ部屋にいました。そこは、皮肉な事にWTOの閣僚会合でした。ロス商務長官は、隣の部屋で関税発動を発表。3大臣の慌てた姿を見る限り、事前に何の連絡も無かったのだと思います。この貿易戦争が拡大しないように、日本も役割を果たしていきます。
「トランプの貿易戦争ネタはディールだから関係ない」というご意見の方を頻繁に目にしますが、実態としてこうして課税されてもそういったことが本当に言えるのでしょうか。私は2020年に向けてこうした動きは断続的に出てくると思いますし、自動車関税のリサーチが終わり執行段階に入った時、次に標的になるのは日本(そしてドイツ)であることを忘れてはならないと思います。
This is a huge slap in the face to American allies. Transatlantic relations have just hit a new postwar low – and we’re not even at the bottom yet.
〈和訳〉
同盟国に平手打ちをするようなもの。これで欧米の関係は、冷戦後に最も冷え込んだ状態となり、かつもっと冷え込む可能性さえあろう。
〈元記事リンク〉
https://on.wsj.com/2H9N5oO