障害年金:打ち切り、病状悪化も 受給者「説明なく不安」
コメント
注目のコメント
障がい者総合研究所が以前に実施した「給与に関するアンケート調査」では、以下のような結果が見られました。
●回答者の3人に1人は年収200万円未満
●身体障害者では年収200~299万円が最も多く、精神障害者では年収100~199万円が最も多い
●精神障害者については2人に1人が年収200万円未満
特に精神障害者では短時間勤務などを希望される方も多く、結果としてアルバイトとして働くケースも多くなっています。
そうした方々にとって障害年金は非常に重要であり、これが支給停止となることは生活においても大きな影響を及ぼします。
また、アルバイトから正社員へとキャリアアップする道は険しく、収入を上げる手段も限られているのが現状です。
アルバイトからスタートし、徐々に仕事にも慣れてきても収入を上げられない。
そんな中で、症状が安定してきたからと障害年金を打ち切られてしまう。。。
こうしたことを防ぐためにも、年金という側面だけでなく、雇用のあり方など立体的に改善を進めていかなければ、不幸な人が増えるだけになってしまうように思います。
※参考:ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所「給与に関するアンケート調査」
http://www.gp-sri.jp/report/detail008.htmlTwitterでもトレンド入りしていますが、そこで「障害年金」と検索すると、いかに当事者にとって切実な問題であるかが伝わってきます。
経済が停滞すると、真っ先に弱者が切り捨てられるのは世の常。選んで弱者になった人などいないのにね。「1000人」というラインの引きどころがまた狡猾だ。
その程度の人数ならば、世論を形成するだけの力にならず、泣き寝入りになる可能性が高い。
マイノリティーの中の、そのまたマイノリティーを狙い撃ち。
計算高いことだ。