LINE Pay、モバイル決済“大本命”に迫る
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なぜ日本はキャッシュレスが進まないのかの理由や、マイクロペイメントと仮想通貨のミックスでどんな世界が待っているのか…電子決済にすでお金を使い過ぎるとの話がありますが、実証研究ではこれっ!というコンセンサスはないようです。使い過ぎるというのは思い込みかも。そんな話を交えながら、LINEのLINE Payの本気度を伺いました。ユーザにも投資家にも見てもらえると嬉しいです!貴重な機会に感謝です!
割り勘機能や請求書支払いなど、「あ、それほしかった」をどんどん叶えてくれるLINE Pay。同社COOの長福さんとエコノミスト崔真淑さんに、これからのLINE Payとキャッシュレス社会をテーマにお話いただきました。
“なんとなく”選ばれて、“当たり前”になったLINEのように、生活の中に自然と溶け込むキャッシュレス経済圏がどんどん広がって便利になるのが本当に楽しみ。
新しいインセンティブプログラムも6月からはじまります。
http://official-blog.line.me/ja/archives/75722519.html
実は超ヘビーなLINE Payユーザーの私。コンビニやECなど生活費の半分以上をLINE Payで支払っているので、「これは余裕のグリーン会員では?」と期待しつつ……明日を待ちたいです。日本のキャッシュレス化率はたったの19%。一方で韓国は90%近く、中国では60%。中国ではWeChatとAlipyaだろうけど、韓国はなんでこんなにもキャッシュレスが進んでるんだろう。カカオとかも奮闘しているんだろうけど、お得意の国策の影響なんだろうか。
かつて楽天でViberをやっているときにも、WeChatを徹底的にベンチマークしていましたが、P2P送金の普及のきっかけになったのが、お年玉を送る「紅包」というキラーファンクションだったというのがとても印象的でした。
paymoやKyashなども出てきていますが、日本で割り勘アプリがはやるとは全く思っておらず、Suicaを駆逐するくらいのブレークスルーがモバイル決済から生まれうるのか。
ひとつのヒントは、圧倒的なリターンであっとういう間に世界最大のMMFになったアリババ(というよりAnt Financialか)の余額宝のような金融商品だったり、暗号通貨・仮想通過との接続。
個人的には、マイクロファイナンスの始祖であるグラミン銀行もこの夏に上陸してくるし、いわゆる「投げ銭」のビジネスもようやくちょっとだけ普及しはじめてきているので、こういうところからモバイルウォレットの必要性が出てきて、モバイル決済も広がっていくのか。このあたりに注目していきたいと思います。