【飯田泰之】人口減少は本当に経済成長にマイナスなのか
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純粋に業務工数と、1人あたりの生産性を比較して必要なヒューマンリソースを算出する場合、数と同様に質も重要視される事は間違いありません。
今後考えなければならないのは、人材採用・雇用にかかる費用対効果とAIやIoT製品などへの設備投資対効果の比較だと思います。
人口減少に際し、その仕事を実行するのが”人”でなければならない理由を見つめ直し、機械と人、それぞれがやるべき仕事を分配し、理想的な協働環境を創り上げる事で、労働生産性を高める事が求められるでしょう。
注目のコメント
少なくとも人口が減っている社会が一番、機械化という流れに摩擦が少ないでしょうから、これをインセンティブにして如何に現状を変えていけるかだと思います。人口が爆発的に増えている社会で機械化・AI化は打ち壊し運動が起きかねないので・・・
そして以下の部分はまさにその通りだと思います。一社に安住して生産性を改善することに全く勤しまない人々は少なくとも減らざるを得ません:
「人手不足だと、チャレンジングな人材の移動(転職)が起きやすくなります。現代的な意味においては、技術導入よりも「人の移動のほうが経済成長にとって重要なのではないか」これも、世間の印象と事実が真逆であることを書いている読むべき記事、広まるべき話。
「人口が減るからた日本経済は衰退だ、海外に出ろ」
みたいなことを仰るわかっていない方々がよく見られますが、それは嘘です。
この記事でも書かれている通り、人口の増減がGDP増減に与える影響は(産業革命以降の資本主義社会では)微々たるもの。
つまり外国人労働者を増やすような愚策をとるのではなく、生産性を向上するための国・企業の投資を渋らなければ人口減少だろうと経済成長はできます。
下の記事も併せて読むべきです。データが示されています。
・「人口が減ると経済はマイナス成長」は本当か(データが示すのは、それとは異なる姿だ)
https://newspicks.com/news/3074147