「統計数理」から見たAIブームをすべて話そう
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注目のコメント
知識創造としての研究が進んだ、というより、誰かの創造した知識の利用がしやすい環境を、誰かが用意してくれた、ということですねぇ 野菜を切って混ぜるだけ、みたいな
メリケンの場合は、その結果企業・政府の研究(開発ではなく)投資が進み、知識を(利用ではなく)創造できる優秀な人材が育つ(集まって来る)、というクローズドループがありますねぇ
ニホンはどうなんでしょう? 使った分の知識を補充する、新しい知識を生み出す人材を育てていますか? それとも、誰かの用意してくれた便利な環境を使って、誰かの創造した知識を巧みに利用できる人材を増やしている(増やしたい)だけですか? 詳しい方々オシエテクダサイジャーナルで出版できるレベルの論文を書いたことがない人が、計算機科学分野で論文を2、3時間で書いて投稿できる(かもしれない)からって、他の分野もイージーなんだぜ、みたいに考える人が出てこないように祈りたい。逆に、計算機科学分野ってそんな安易なレベルなの?って喧嘩を売ってみる。
AIについての大きな誤解は、人間の脳の発展に似ているからか、何でもできるということから生まれる恐怖。いくら地頭が良くてもTOEICのテストで点数を上げるために、国語の勉強ばかりしていても点数があがらないのと同様、何を学習させるのか、というところがポイント。その意味で、今必要な議論はAIそのものでなく、特定の産業に応用した場合、そのビジネスが持つ、どの部分にどう応用できるのかという具体論