iPS細胞から免疫司令塔作製 がん破壊に期待、京大
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T細胞をiPS細胞で作出する技術は2015年に報告され昨年には詳細なレビュー論文が出版されてますが、何が新規性なのでしょう。ヘルパーT細胞という点でしょうか。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5611846/
あいかわらず記事には原著論文の出典の記載が無く、京大CiRAのウェブサイトにも記事はありません。正確さを欠く記事と言わざるを得ません。
追伸 25日午後にCiRAがプレスリリースを出しました。掲載誌はStem Cell Reports.ヘルパーT細胞は微生物やウイルスが侵入してきたと「警備員」から報告を受けると、そのタイプに応じて、「直接戦闘する部隊」を派遣するか、「免疫抗体という武器を使う部隊」を派遣するかなどを決定する細胞です。
今回の発見により、
今後、◯◯癌細胞のみを攻撃するよう命令するヘルパーT細胞を生み出すことが技術的に可能になるかもしれません。
副作用の全くない、手術も全く必要のない癌治療が誕生するかもしれない、そういう素晴らしい発見ですね!