LIFULL、スマホをかざして見つける新しい部屋探し--空き室情報をARで表示
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注目のコメント
これ、いいですよね。街歩きしていて、この物件素敵だな、と感じる機会が多いので、その物件の相場がわかるだけでも非常に有意義。ARの意義ある利用方法で好感です。
以前不動産事業に携わっていた時に同様のアイデアを何度も出しながら通せなかったので、実現できたLIFULLさん素晴らしい。この技術他にも転用できそう!
例えば、
①食べログの予約システムを利用した飲食店の席の空き情報
②エアビーや楽天トラベルを利用した宿泊施設の空き情報
③BtoB向けに空きビルなどの情報
④耕作放棄地の管理者情報
くらいがパッと思いつくか。ブラジルは日本のように不動産情報があまり流通しません。
賃貸マンションのオーナーは特定の不動産会社にのみ情報提供し、日本でいうレインズみたいな不動産情報シェアのシステムもない。さらには不動産仲介会社が本当に前近代的な経営レベルなので、不動産情報誌もなければ、不動産サイトに出ている案件もものすごく限られる。
なので、サンパウロの住民でも結局自ら回って、マンションの建物に「貸部屋あり」といった看板を見に行ったり、看板がなくても守衛に空き物件があるかを聞く。そこから担当している不動産業者の番号を聞いて、ようやく内見、というものすごく手間がかかる仕組みになっています。
なので、このARがあるとものすごくありがたいけど、その手前のものでもだいぶありがたいんですよね。