巨額税金投入で国家プロジェクトと化した「婚活」への違和感
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要は少子化対策なんでしょうけど、結婚を推すのはまだまだ「両親が揃って男が大黒柱、女は子作り子育てして余力があれば仕事してもいいよ」という不毛な価値観が残っているからでしょう。子どもを増やすには、結婚していようとしていまいと、共働きであろうと何だろうと子育てを安心してできる地域社会づくりが一番でしょう。
そもそもが矛盾しすぎていて、年配世代の価値観と金がくっつきすぎて気持ち悪いです。
といいながら畑婚活を毎月開催して6年目、受け入れ人数2500名ぐらいになりますが、成婚したかどうかは不明です。
単純に大人も気軽に楽しく過ごせる場がたくさんあるといいなと思っています。少子化対策としての予算なら、子供手当の増額とか、子供産んだら大幅減税とか、そういうことに使う方が、よほど効果がありそう。
若い世代に出産を躊躇させるものは、一にも二にも、カネ、でしょう。
ハローワークの一部機能などもそうだが、結局民間に丸投げするなら、民間企業がワークしやすいようにリストラ→減税するのが一番効果的じゃないの?
余計なことは一切せずに、減税。
これが役人以外のみんながハッピーになれる最適手でしょう。
誰がオリンピックひとりで観たくないから、結婚を急ぐというのかw大方針として少子化対策があって、その具体策としての婚活だと思うんですが、あくまでそれは具体策の1つということが理解されないですよね。。。
少子化対策の具体策として婚活はイメージしやすくて、取り組みやすいですが、根本的には子育て環境対策ってのがバッチっと決まらないと結婚しても子供を産み、育てるという方向へ進まない。
非常に単純な発想で申し訳ないが、子供を産むということがシングルだろうが何だろうが「得」であり「易」である環境対策に重きを置く。
つまり、子供のいる家庭への税金や補助金やら何やらの具体的「得」の提示と、子育てをしながら働いているパパママが働きやすい環境に改善した企業への「得」の提示と、そうした企業で働くことでパパママが子育ては「易」とイメージできる環境改善が必要だと思う。
結論としては、巨額を投入するほど「婚活プロジェクト」自体には価値がなく、その先が今よりももっと巨額を投じる必要があるプロジェクトだと思う。