「野党は不祥事にしか関心ない」…田原総一朗氏
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日本の政党は、「支持母体」なる既得権構造と高齢化した有権者の人口構造から、大きなレガシーを引きずってしまっていて、現在の社会の対立構造を反映できておらず、しかもそれが固定化されるインセンティブが働いてしまっているという悲しい構造問題がある。
野党は世間一部の政治に対する不満を、スキャンダルや揚げ足取りによる政権バッシングによって解消しつつも、現実には政権を目指さないということが、戦略的に合理的になってしまっている。
この構造を変えるには、自民党内での世代交代か、あるいはロスジェネ世代が現役の終わりを迎え始める15年後頃まで待たないと、民主的には変えられないのではないかと危惧する。
"甲府市の無職男性(78)は「日本がAIの分野で後れを取っていると指摘した持論は興味深かった」と話していた。"
78歳が84歳ジャーナリストのAI論に関心を持つという悲哀。本来左派を自称する(旧)民主党が採用すべきだったリベラル経済政策を第2次安倍政権が採用し「アベノミクス」なんて名前がついちゃったから、野党は反対せざるを得なくなった、というねじれ現象。
デフレ期にこれ以外の選択肢がないから対案など出せるわけないし、それどころか財務省に洗脳されて緊縮増税を唱える野党に人気が出るわけがない。
本来、アベノミクスをもっと加速させ、財政出動を!と激励すればマトモな野党になるのになぜこうならないのか?
要するに不祥事ばかり追求してる日本の野党は左派ではなく単なる反日政党に過ぎないってこと。だって野党って自政党のマニフェストより、与党の批判を優先して街頭演説している政党ばかりでしょ?
もう少しポジティブな演説なら聞く人もいるだろうけど、あんなの他人の悪口聞かされてるようで、聴きたいと思ったことないんですよね。