なぜ、約7割のスタートアップが失敗に終わるのか?
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失敗の40%が市場ニーズが無かったという調査結果のようですが、たとえニーズがあっても、明らかなミステークによって破綻した事例がいくつか書いてあります。
3割と聞けば成功率が高いような気がしますが、結果的には、針に糸を通すようなことなのでしょうね。よく言われていることですが、日本の方がシリコンバレーよりも競争環境としては、戦いやすい。日本のデータあれば、みてみたいですね。
逆の見方をすると、三割のスタートアップは成功しているとのこと。3回起業して、一回成功する、と考えると悪くない確率な気もしてきます。なんというかトートロジーというか、当たり前の帰結。
不確実性が高い、例えば市場がまだ立ち上がっていなかったり、技術が大きく変化していたりするから、新規参入余地や成長の余地が大きい。
また不確実性が大きいから、コンパクトな組織の方が素早く動けて、資本力では劣っていても戦える余地がある。
でもあくまで余地であって、前提として「不確実性が高い」もの。
だから、チャレンジしてみて、市場ニーズがなかったり、資本力で負けたりするのも当たり前。
変化していて不確実性が高い領域だからこそ、当たれば成長も大きいから、単なる中小企業ではなくスタートアップ(飛躍的な成長を最初から志している現在は小さい企業)が参入する。逆にそうでない領域なら、基本的には大企業のほうが強いか、勝てるとしたら敵失。
不確実性が高い=失敗する可能性も高いからこそ、スタートアップが存在する。