銀行「非金利」ビジネスに活路 手数料収入が拡大
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久々に京都新聞からピック。
京滋地域でしのぎを削る京都銀行と滋賀銀行。京都市内をはじめ大津や草津などの激戦区で金利競争に明け暮れる印象がありますが、金利に依存しない経営支援やM&A仲介などの手数料ビジネスに注力しているとのこと。
銀行が手数料獲得というと、金融商品販売など顧客との利益相反に直面するビジネスがイメージされますが、経営支援や事業承継、これに関連するM&A仲介などは顧客とのWin-Winが確保されるうえ、経営体力を疲弊させる過当競争につながりにくいものです。
これを一歩進め、普段仲の良くない(印象のある)両行が提携し、取引先情報で連携すれば、さらにWin-Winの輪が広がるところですが。