5Gで海外勢が攻勢、製造現場で起こすゲームチェンジ
コメント
注目のコメント
ちょっと雑じゃないですか。
「5Gがスゲー」と書かなければならないお題に沿って記者さんは書かれてるのかと思いますが、
FAの世界への適用はメーカーの宣伝をそのまま鵜呑みにしてるだけでしょう。
どういったケースで5Gが有効なのか、整理されているように見受けられません。
PLCの要件は一定のルーチンで必ず動作する事です。
通信で制御を変えるなら、動作モードを変える程度でしょう。
それ以上動的に変化するパラメーターのやり取りをすることはありません。
それは信頼性の為です。万に一つでも誤動作が許されませんから。
5Gでリモート操作、というのはデモとして面白いでしょうけど、実際のFAの世界では用途がありません。
そもそもFAで要求されるのは、遅延が云々じゃないんですよ。
絶対に連動しなければならない箇所なら、むしろ通信なんて使わずに電気信号だけで連動させますよ。
そういう世界です。
言葉の定義についても。
PLCのソフト化ってなんなんでしょ?
欧州メーカーはCodesys等汎用プログラマブルソフトでなんでもやらすのが一般的になってきますが、このことですか。
書いたラダーをコンパイルしてダウンロードするところを管理するんですかね。
今時はイーサネット回線くらい引いてありますし、集中管理もできるでしょう。5Gなんて不要では?
製造実行システム(MES)のクラウド化が上げられてますが、これは管理だけで制御は無関係。
5Gも低遅延も関係無いですよ。今でもできますよ。
〈追記〉
クラウド化はやっぱコード管理ですよね。
うーむ、どこに5Gが…(もうやめときます)これは電子基板が入っている全ての機器について当てはまりますよね。ハードウェアはアウトプットのためだけにあって、それを動かすための処理は基本的にクラウドサーバー上ですべて行う。テスラはすでにそうなっていますが、一般的にはアップデートするという概念がない車のようなものも含めて、あらゆるものがこういう方向に行けば、ハードウェアの重要性は相対的に落ちていき、競争力を失ってしまいますね。
なんかちょっと大げさな気がします。
そもそもPLCのロジックを書くソフトは汎用PCにインストールして書く訳で、しかも各社物凄く使いやすくなっている。1装置で膨大な数のデバイスと繋がる為にモーターなどの製品情報も入ってたりする。汎用PCのソフトの方が使いやすいというのは疑問。PLCも5G対応機種が出て来るだろうし。
サーバーから指令とあるがサーバーからロボットに直接指令?ロボット自体はただのメカだからその制御ドライバとかコントローラに指令を出すのだろうけど制御ドライバがまずその通信の仕様に合ってないとダメなわけで、実際それを作ってるファナックやら安川やら三菱、シーメンスはそこしか作れない品質のメカとコントローラを持ってるから強いのだと思います。PLCありきでは無い。
そもそもPLCは工業用に特化し汎用のPCでは実現出来なかった安全性と多数の機器に繋がる接続性と拡張性、計算スピード、操作性が売りな訳でそれに代替えするものは結局工業用にカスタマイズされPLCと同じようなものになるんじゃないのかな?
あとは安全性。無線は一瞬でも途切れたりすると安全面でかなり心配がある。そこを担保できるかどうかが重要。
今までも一部簡単な装置では汎用PCを使ってRS485で通信制御してた訳ですし。5Gで圧倒的に速くなるだけの事で、用途の幅は広がるでしょうがゲームチェンジで全部置き換わることはちょっと考えにくいと思います。
I oTの技術革新でドライバやコントローラが無線化していくことはあると思いますがデバイスの本来の価値がなくならない限りは大丈夫だと思います。ホワウェイはむしろ自分の通信規格で動かせるデバイスを自社で持っているわけではないので、三菱や安川と組まないといけないですね。サーバーからロボットを動かそうと思ったら5G用のチップをコントローラーに内蔵しないと出来ませんから。
追記
ちなみに上位間はイーサネットで今でも工場間の集中管理システムは構築出来るのでそれが速くなるだけ?
うーんなんかこの記事もどの部分で5Gが圧倒的に優位になるのかポイントがあっちこっち飛んでる気がします。
ぜひ三菱、オムロン、安川、キーエンスなどPLCメーカーにも取材して欲しいです。