親の介護費用を補償 離職予防へ損保ジャパンが新保険
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親の介護は費用面だけではなく、離職・再就職困難などの影響もはらんでいます。身近に何人か関係者がいますが、「高齢者は変なプライドや世間の目を気にすることを捨て、積極的に支援制度や関連施設・サービスを利用すべき」と皆口をそろえて言っています。
下記は丁度平山さんがピックされていた関連記事。
年間10万人、減らない介護離職 高額な自己負担や罪悪感…
https://newspicks.com/news/3022182うん?ツッコミたくなる箇所が多い記事。
私の気になる箇所は2点
1『親が要介護申請をしておらず80歳未満であることが加入の条件。』
要介護申請は、自己で行う手続きであるため、申請のタイミングは自分でコントロールできてしまう、申請直前にこの保険に加入したらいい。認定期間は半年から最大で3年。例えば、要介護状態の人がこの保険を使うために一旦有効期限切れにして新規申請扱いにしてしまえば有効なのか?
2『介護保険の上限を超える自己負担分を実費で補填(ほてん)する仕組み。』
介護保険の上限内の費用負担を補填してくれる方が現実的。私の経験上、上限外の自己負担限度額を越えてまでサービス利用を使う人は少ない。そもそも、そうならないための上限額ですから。そういう場合は施設に預ける選択肢を選ぶ方が多いはず。全然魅力を感じない記事。
★介護保険について十分な知識がない人は注意介護をきっかけに大きく働き方が変わった人たちが周りに出始める年代になりました。需要は非常に大きいと思いますが、逆に需要が大きすぎて保険商品として、いつまでも成立するのかとも思います。