トップに立ってもパラレルワークを続ける理由──リンクトイン・ジャパン代表 村上臣
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注目のコメント
むしろ、トップに立ったからこそパラレルワークをやるんじゃないかと。
経営はクリエイティブな美意識が求められますから、どう自分の美意識を鍛えるか、どう自分の目線をあげていけるかはとても大事。お金をもらうための副業とかではなくて、新しい掛け算で脳内スパークをうむための自分なりの装置を自社の業務以外のところでいかに仕掛けることができるか。
「アイデアとは既存のものの組み合わせ」というのはその通りですし、「複業による化学反応」は、ぼくの実体験的にも、すぐにというよりは半年とか1年とかのスパンで突然やってくることが多いと思います副業=お小遣い稼ぎ・収入が目的。
複業=他者に価値貢献しつつ、キャリア・ビジネスの新たな知見を得るのが目的。収入はあくまで結果であり対価。
目先の短期業績だけでなく、3〜5年先を見据えて、常に新しい発想が求められる経営トップだからこそ、複業的発想が必要なのかもしれない。現在の仕事や生活水準に満足していればそれで良い。
一方、今よりも楽しいこと、やりたいこと、生活水準の向上策を探したい人は、それを追求するために兼業・副業する権利を行使できるとよいですね。