グーグル、IoT向けOS「アンドロイド・シングス」本格展開開始
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注目のコメント
いまのところはIoTといってもコンシューマ向けのライトな用途に実質的に特化しており、サポート対象システムも限定されています。
これをもって「スマホの世界と同様にIoTもGoogleが覇権を抑えるかも」というには全く尚早ですが、こういう小さい積み重ねは大事。
とは言え、IoTの当面の本丸である産業向けIoT分野ではGoogleはほとんど知見を持ち合わせていないので、その分野は金子さんのコメントされているエッジ・オンプレサイドで先行している別のプレイヤーが抑えていくと思います。かつてのMicrosoftも車ではナビで覇権を握っており、ホーム領域にも進出して押さえにかかり、インダストリアルは弱い印象でした。(実際はフィールドサーバで押さえていたりもしましたが)
Googleは産業界からは信頼できるパートナーとして見られていないので、Microsoftが辿った道を粛々と歩まざるを得ないように思います。唯一、認識系AIと自動運転車となると一日の長があるので、それをテコにインダストリアルへの浸透を狙うことでしょう。
MicrosoftやAmazonと比べるとセキュア通信可能なチップを含むソリューションで遅れているのでそこをどう挽回するかが見ものです。IoTのプラットフォーム、Google、Amazon、Microsoftの戦いが始まった!伏兵は現れるか >グーグル、IoT向けOS「アンドロイド・シングス」本格展開開始