「日本は本当に貧乏」クラウドワークス副社長のツイートが話題に コーヒー200円台は「東南アジア的になってる」
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先週、パリ、チューリヒから戻りましたが、日本の飲食の安さを痛感しました。パリではパン屋さんで菓子パンが5ユーロ(約650円)は当たり前の価格で…。もちろん、バゲット等比較的安いものもありますが…。
そのような中で、大衆食堂のBouillon Chartierは観光客だけではなく地元のフランス人たちでいっぱいでした。
https://www.bouillon-chartier.com/en/
私の心の癒しは、ムール貝専門店のLeonでした…。
ランチセット(サラダ、パン、フレンチフライ、ムール貝バケツ中サイズ、デザート)で12.9ユーロ(約1,680円)。
ムール貝でこの値段は安いと思います。。。
そもそも、日本ではムール貝をバケツで食べられる店を知らず。
https://www.leon-de-bruxelles.fr/en/
しかし、毎日行くわけにも行かず、Monoprix 等でパンと蜂蜜を買って食べたり。。。
フォアグラも食べました、日本に比べたら安いとパリ在住の友人に言われ。確かに安い。
チューリヒ空港では、空港だからというのもあると思いますがスタバラテのトールサイズが6.9スイスフラン。約750円。
高いと感じるのは、欧州だけではなく米国やアジアでも。
先月、インドネシア・ジャカルタにあるちょっと良いレストランで同僚と夕食を頂きましたが、二人で約10,000円。同僚がビールを2杯飲み、ガス入りの水ボトル1本、シーザーサラダ、肉の盛り合わせ(2人分)を注文。これ、すごく曲がった記事だと思います。分厚い中流がいるかいないかだけの話。まず東南アジアではドトールに当たるクラスターがない。スタバはあるがそこは日本並みに高い。で、フィリピンではスタバに行けない大衆の休日の贅沢はダンキンドーナツやマクドナルド。コーヒーとドーナツやマックチーズバーガーで150円です。日本ではセットで1000円超えるバーガーキングのWhopperセットミールは大体300円です。物価は日本が三倍近い。その差は恐らく人件費と土地代。
で、欧米でもスタバ価格は日本とほぼ同水準。ドトールがなくて、一気にダンキンドーナツやマックのコーヒーとなる。これが大体セットでのコーヒー価格が150円程度。ドトールより安い。しかし店舗は汚いは、待たせられるは、雰囲気は下流。
もう一つの指標は回転率。ドトールの回転率は、世界のどのコーヒーショップよりも高い。だから単価が安くても回る。でもお店清潔。店員の接客最高。どうして飲食の安さを引き合いに出して日本二流国論を持ち出すのか。日本のサービス業生産性は低くない。クオリティを考えればね。日本に住み続けていると、なかなか気づきにくいことなんでしょうね。アメリカに住んでいた頃は一時帰国する度に、日本の物が安すぎて爆買いしていました。食べ物も安くて美味しいし、最高です。西海岸では10ドル以下でまともなランチにありつけませんからね。