北朝鮮、米国をけん制 刺激すれば対話「白紙に」
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対話を白紙に戻す行為が問題の解決に役に立たないことを知っているのは、あなた自身が一番よく知っているでしょう。
経済成長無くして、大国と同一線上で議論はできないでしょうから、農業の機械化、工業の技術革新や貿易自由化の絶好のチャンスをみすみす見逃してしまうことができないこともまた、あなた自身が一番よく知っているでしょう。
宮路さんのコメントが今日一、ツボに入りました。米朝首脳会談の日程と場所の発表が遅れているのは、北朝鮮側の最終同意が得られていないからでは?会談の場所について、ここソウルでは、いろいろな議論がある。韓国の報道専門チャンネルの討論会をみると、板門店というのが6割。シンガポールというのが4割くらいだろうか。米朝首脳会談が白紙に戻る可能性もゼロではない。理由は、(1)板門店宣言に盛り込まれているように、北朝鮮は韓国との融和プロセスのロードマップを確定できた。南北のトップ同士の信頼関係という大きなものも獲得した。米国が譲歩案を示さないかぎり米朝関係改善を急ぐ必要がなくなった。(2)南北首脳会談のあと、米朝首脳会談までのあいだに、米国とほかの国々が、北朝鮮に対する制裁を緩和する措置を講じると北朝鮮は期待したが、そうならなかった。(3)トランプ政権の発言にはブレがあり、北朝鮮はトランプ政権の方針を測りかねていて、首脳会談を急ぐことのリスクを考えている。以上は、私の見立てでした。