世界の音楽市場の足を引っ張っているのは、日本の音楽業界だった
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IFPIの発表にあわせて現代ビジネスに寄稿しました。
「10年前、多くの人は「違法ダウンロードによって人々は音楽にお金を払わなくなる」と語っていた。「音楽業界は斜陽産業だ」と予測していた。
5年前、「これからは音源ではなくライブで稼ぐ時代」と言われるようになった。
しかし、その予測はどちらも間違っていた。2017年はレコード産業もライブエンターテイメント市場も活況に沸いた1年となった。
現在、世界の音楽産業に訪れているのは「ストリーミング配信が多くのアーティストに収益をもたらし、そのビッグデータを活用してより確実性の高い興行ビジネスが可能になった」時代なのである」日本の場合原盤制作費用を負担する原盤制作会社が、レコード会社から
諸経費を抜いて支払われる印税対価は通常15%程度なので、アーティストが原盤を持っていない場合は、歌唱印税やアーティスト印税が、1%から多くて3%なので、1再生してアーティスト側に0.5円分配というのは、微妙な数字設定かと思います。
SpotifyとiTunes筆頭にサブスクリプションがメインとなった場合
原盤側、アーティスト側も、仲介料を抑える方向で、レコード会社を通さずこれらと直接契約するケースも益々増えるでしょうね。
レコード会社も所謂メーカーとしてフィジカルコンテンツのCDがなくなって行く流れの中でアーティストに対するレコード会社でしか出来ない宣伝などの付加価値を提供しないと色々と難しくなってきますね。私はほとんど国内バンドを聞かないのだけど、最近ホルモンを聞きたいと思ったことがあった。Apple Musicには当然ないのでYouTubeで聞こうと思ったが、それすらない。この時点で興味を失った。今や聞きたいときに聞けないアーティストなんて私にはほとんど価値がない。
私が聞く国内のバンド、ガルネリ、GYZE、Thousand EyesはどれもApple Musicで聞ける。それ故にそのライブにも行っている。
つまりそういうことでしょう。