ファミマを伊藤忠が子会社化で「セブン独り勝ち」が一層進む懸念
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注目のコメント
商流を絞り込むと良い商品ができないという本記事の仮説は、ユニクロの大成功をもって棄却される気がいたします。
また、親会社である伊藤忠商事が子会社であるファミマの株式を追加取得したということは、ファミマから出る利益の外部流出が減るのだから、少なくとも以前よりはファミマに利益を歩留まらせるインセンティブが上がるはずです。このため、従前よりもより廉価で良質な原材料をファミマに供する経済合理性が働きます。
というわけで、憶測は自由だとしても、この記事はロジックに無理があるように思えます。親子丼、ハンバーグ、スパゲッティ、ラーメン。
同じものを並べて食ってみりゃあわかります。
私見ですがセブンが圧倒的に、圧倒的に、圧倒的にうまい。
全部セブンになればいいのになあ。コンビニはフランチャイズビジネス。
セブンは他社より日販が飛びぬけてるのは事実だが、フランチャイズ・フィーも高い。魅力的な商品開発以外の要因で売上を伸ばしているかもしれないから、オーナーにとって必ずしも絶対的にすばらしいとはいえない。
伊藤忠が成功するには、本部とオーナーの関係をよりウィン・ウィンにすることがポイント。顧客にとっていくら便利なサービスや商品を揃えていても、オーナーに過重な負担を強いるコンビニはいずれ衰退する。
スーパーのように直営店の業態ならともかく、本記事の「セブン一人勝ち」の主張はずれていると思う。
ちなみに世の中にはセブン信者がたくさんいるのに、同じ商品を置いているイトーヨーカ堂の信者は見たことがない。不思議ですね。