【完全図解】ブロックチェーンを「理解する」3つのポイント
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この記事を呼んで「もっと詳しく!」と感じられた方のために、ある程度信頼のおける一次資料を紹介しておきます。
▼ブロックチェーン技術に関する経産省のまとめ
簡易版:http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160428003/20160428003-1.pdf
詳細版:http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160428003/20160428003-2.pdf
こちらの資料は日本のビジネスマンの方々にとって、一番現実味のある態度でブロックチェーンを解説しているように思います。
また、技術的にどういうものなのか、については、以下で原典を読んでみてください。設計意図が見えて初めて、技術としての実像が掴めるはずです。
▼ビットコインの原典
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(日本語版)
http://satoshinakamoto.me/jp/bitcoin.pdf
▼イーサリアムという発明について(日本語版)
Github:Ethereum White Paper
https://github.com/ethereum/wiki/wiki/%5BJapanese%5D-White-Paper
▼リップルのコンセンサスアルゴリズムについて(英語)
https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf
まだまだ技術開発の途上にある分野のため、過去のサマリーが今日もそうであるとは言い切れない面もありますが、多くの方に議論へ加わっていただければ何よりです。
もう一歩踏み込んで「じゃあ、技術開発はどうなってるんだ」となった方にはこちらの記事もおすすめです(手前味噌ですが)
https://magazine.ginco.io/post/kisochishiki_blockchain_ecosystem/今回は、ブロックチェーンの技術的な話よりも、その思想やとりまくプレイヤーなどをメインに解説しています。なのでこれまで、解説記事を読んでは技術的な話ばかり、、結局途中でわからなくなってしまう、と挫折していた方もお読みいただけるはずです。
解説キャラの「ブロックくん」も登場させています。(解説記事にはいつものことながらですが、、)
お楽しみいただけると幸いです
杉浦さんのコメントとても助かります!ありがとうございます
また、
監修していただいた森川さん、藤本さん、森川記者には大変お世話になりました。。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。ブロックチェーン関連で議論する時に、相手のバックグラウンドによっては、どのレイヤーの話をしているのかわからず、論点が合わないことがままあるのですが、
1. プロトコルレイヤー
ハッシュアルゴリズム、コンセンサスアルゴリズムなど
2. アプリケーションレイヤー
スマートコントラクトなど
3. ビジネスレイヤー
ブロックチェーンを活用したサービス
4. 思想、信条
中央集権、分散、権利、自由、独占
図解によって、レイヤーが可視化されるのはいいですね。
一時期の投資バブルも終わったので、正しい理解を広め、どうすればこの新しい技術を活用できるのか建設的に議論できる土壌を作っていきたいと思っています。