フィンテック時代の銀行 生産性高め収益改善を
日本経済新聞
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注目のコメント
本来は「金融業=低収益」ではなかったはずです。金融業の変革が求められている今こそ、原点に立ち返る気づきを与えてくれているのがFinTechではないでしょうか。
FinTechによりお金を管理・送る・交換・貯める・増やす・集めるといった便利さを提供することは重要なことですが、銀行の主業である「お金を貸す」ことに関して西京銀行などでは、これまでの常識では融資のできなかった顧客層に対してFinTechを採用し特色ある融資を行なっています。
https://www.saikyobank.co.jp/personal/information/2018/02/gps.html日本人受けするタイトルの文章ですね。
現在、海外ではこういう言い回しはあまり評価されません。
フィンテックでUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させると言う言い回しが、いまの世界の銀行界の流行です。
フィンテックを活用して、他社にはない独自のUXを創造し、お客様に提供する戦略の構築こそが喫緊の課題です。横並びで安住している銀行がほとんどの中、独自性のある経営方針が出せていない地銀の再編は進むでしょうね。その点、個人・中小企業向けの営業の垣根を取っ払い、またデジタル世代向けの地域にとらわれない新たなサービスを始めている福岡銀行などが先行事例。スルガ銀行もデジタルサービスには力を入れているようだし、他行からは断られる融資先にも独自の審査で貸し出しするという点で注目していたが、かぼちゃの馬車の件で逆に裏目に出たのが残念。