新着Pick
865Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
FXでは完全に遅れをとりましたからね。暗号通貨の世界でどこまでいけるか。チャンスはチャンスでしょう。でもUI/UXが良かったりする点以外は暗号通貨の世界の本質的理解や将来へのビジョンはそんなに先進的ではない気がしています。その辺がどうなるか、ですね。
コインチェックの買収で注文されるマネックス松本CEOのインタビュー。私は金融の専門ではないので、その手法には驚くばかり。

36億という安い買収額に対して旧株主との間で実際に利益が出れば、追加で還元するというアーンアウト条項を提示する。

将来的にIPOを目指し、永久資本(パーマネント・キャピタル)の考え方ど、特定の株主から無数の株主によって支えることにより企業として安定できる。

と興味深い内容ばかりで勉強になりました。しかし、なにより勉強になったのは、コインチェックのサービス開始直後から自ら口座を作り実際に使い始め、3月半ばにコインチェックが事業売却の提案をしてから、わずか約3週間で話をまとめる行動力と決断力のスピード感。私のような金融のプロではない人にも参考になる記事でした。

そういう意味では、このタイミングで松本CEOのインタビューを掲載したNewspicksのスピード感にも感動。新しいメディアの姿を垣間見る事が出来ました。
パーマネントキャピタル(永久資本)の言及が興味深い。
この言葉でググると、昨年のマネーフォワードの上場に際しての下記松本さんのブログ記事が一番最初に出てくる。企業の在り方として、思いをやはり持っていらっしゃるのだろう。
https://ameblo.jp/monex-oki/entry-12315080369.html

外部牽制として、上場のほうが効くのか、非上場のほうが効くのかというのは、議論が分かれる点だと思う。
というのは非上場だが少数の外部株主がいる場合は、そもそもVCやPEなど投資のプロであったり、また関係が深くなることが多い。なので、実態としてはより厳しく牽制が効く可能性もあろう。
ただ企業をパブリックな存在と捉えた時に、「誰でも買える、誰でも議決権行使ができる」という状況も大きい。そしてその際に、本件で言えば親子上場にあたるので、マネックスがどういう持ち分であったり議決権構造を作っていくのかというのも論点になっていくだろう(まずは業登録、そして安定化というステップを経た後だが)。
こういうインタビューはいつもながらニュースピックスさすがです。

しかも両社の生々しいやり取りをあぶりだす鋭い質問で交渉の臨場感が伝わってきました。

マネックスの松本社長は超多忙なはずなのに「3月の半ば、コインチェック側からいきなり「話がしたい」と連絡が入り、その夜すぐに対面で会って、議論が始まりました。」というフットワークもさすが。以前から仮想通貨市場への参入をうかがっていたんでしょうね。
"われわれは、「業登録が進まなければ、収益を出すことができないように見えます」と伝えました。しかし旧株主から見ると、「以前は急成長して、収益も上がっていた」。"
今回は松本社長の方が何枚も上手でしょう。それにしても素早くまとまりましたね。
インタビューも早く的確です。25分でここまで聞き出せるとすると、ほとんど取れ高使ってるイメージですね。
短時間でのインタビュー、どうもご苦労様でした。

M&Aと言えばどうしても気になるのが;
ー 元経営陣は残るのか? その場合は何故?
ー あるいは、現経営陣は所有株を売るかゴールデンパラシュートで退任するのか?
ー どれくらい人を送り込み、取締役構成をどうするのか?
等々。。。この辺りを聞けば、マネックスが現経営陣をどう評価し、今後のコインチェックをどうしたいかが何となく見えてくる。

まだ、固まっていないでしょうが、次回はその辺りを是非突っ込んで欲しい。
谷口記者によるインタビュー。淡々と、しかし時折ニヤリとしながら「内緒です」なんてこともいうあたりがまた松本さんらしい。
コインチェックのお二人を助けるあたりで、かつて松本さんご自身がマネックス創立時に当時ソニー社長だった出井伸之さんから援助を受けたことを思い出しました。いい歴史は繰り返されますね。

利益の半分が旧株主にわたる「アーンアウト条項」も、36億円という割安な買収額とのバランスでなされたこと。IPOによって無数の株主から支えられるパーマネントキャピタルをめざすとこと。コインチェックの健全な発展に向けての方針がはっきりわかりました。

このタイミングでよ知りたかったことを読ませていただきました。これぞNewsPicks の醍醐味ですね。
今後のコインチェックのユーザーに対する永続的な安全と健全性のためにははこういう考えの人が必要だし株主としても最適な気がします。
「私は「資本市場オタク」なので、時間はかかるとは思いますが、企業であればそれを目指すべき、というのが私の考えです。」
4年前ぐらいからマネックスベンチャーズの活動を強化されてFinTech周りを中心にスタートアップとの接点を強化されていたと思うので、ある意味、今回の買収は、そうした新しい技術理解と市場機会の探索の活動の賜物なのかもしれません。改めて長期目線で俯瞰的に市場や技術と向き合う重要性を感じます。

永久資本の話は、意外と理解されてない考え方かもしれませんが、これを機に、上場の意義や意味として一般的にも広がると良いなと思いました。
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
マネックスグループ株式会社は、東京都千代田区麹町に本店を置く金融持株会社。 ウィキペディア
時価総額
722 億円

業績

株式会社ニューズピックスは、ソーシャル経済ニュース「NewsPicks」を提供する会社。2015年4月に、株式会社ユーザベースより分社化。 ウィキペディア