【求人掲載】“住”を民主化する。ツクルバにエンジニアが集まる理由
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住めば都、という言葉にする通り、そこに住むことでその人、家族の物語は形を変え、作られていく。
家族や環境の変化で、数えるだけでも6回は引越しをしている自分だが、そこでの物語は、やはり共有した家族にとっては、楽しいものでも辛いものでも、いい思い出に変換されて、また度々話の種として登場してくる。 今、あの家はどうなっているんだろうね?昔はああだったよね。。という話が、そこだけで終わらず、デジタルな媒体として振り返れて、また現在の物語を知ることが出来るなんて、なんて素敵なんだろう。
「そうそう。ベランダにいくまでに、何故かこの段差を登らないといけないんだよ。でも、あの段差、腰掛けるのにはちょうど良かったよね。」というような、それぞれの思いや思い出。
それらのものが、坪単価だけでなく、一つの指標として、個性として発信されていくというのはなんだかとても嬉しいです。家を買う、というタイミングが近づきつつあるな、と感じる今。税対策や資産価値ばかりを考えていましたが、やっぱり一番考えたいのは、自分がしたい暮らしなんだよなぁ、と感じます。
注目のコメント
2年前、私は生まれて初めて購入し、20代を過ごした古いマンションをカウカモで売却した。ツクルバが綺麗にリフォームしてくれて、素敵な物語を添えてカウカモに掲載してくれた。誰なのかは全くわからないけれど、あの頃夜景を見ながら、明日も頑張ろってビールを飲んだあのベランダのある部屋で、今日も誰かが頑張っていると思ったらなんか胸が熱くなる。
最近周りでもカウカモの話題を話す人が増えてきた。
3年前に村上君から構想を聞いた時は、夢物語と思って聞いていたけど、物語とともに売る不動産に共感している人は、今、確実に増えている。今から30年前。結婚と同時に3DKの中古マンションを買って1LDK+ウォークインクローゼットに全面改装した。
今で言う「リノベーション」だけど、当時そんな言葉は無かった。
5年後にこれを売却するとき、不動産業者も、不動産メディアも、かく言う私も、「坪単価相場」で考えていた。
そのときカミさんは、世界でたった1つのこの内装に共感してくれる人はいるはずで、そのたった1人の人にとってこの内装は、「坪単価」で他の物件と比較することができない価値があるはずだから、もっと高く売れるはずだ、と言っていた。
当時の僕には理解できなかったし、「価値観が似ているたった1人の人」を探し出す術も無かった。
25年後、僕がツクルバにジョインすることになり、カミさんにカウカモの説明をしたとき、カミさんは膝を打って
「それよ!あのとき、私が言っていたのは!」
と言った。
これまで中古住宅流通業界は、駅からの距離や築年数など様々な要素を比較し、「他の沢山の物件との比較」から、「多くの人が賛同するであろう坪単価」を割り出してきた。
これは取りも直さず相対評価であり、そこには「相場」が形成される。
これに対して、カウカモは「1点ものの住宅」と「その住宅だけが持つ価値に共感するたった1人の人」を結びつける。
カウカモがやっているのは絶対評価であり、そこに「相場」は存在しない。
カウカモはいわば、不動産、特に住宅の評価を相対評価から絶対評価に転換する試みでもある。
うちのカミさんはイノベーターであると、つくづく感じるのである(笑)。