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【独白】安倍外交のキーマンが明かす「日本の選択肢」

NewsPicks編集部
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  • The Japan Times 共同編集局長/Co-Managing Editor

    安倍政権に対する評価は極端に割れがちですが、外交について言えば世界における日本の立場を強めたと言えるでしょう。
    その舞台裏の立役者の一人、谷口智彦・内閣官房参与に安倍外交の考え方・哲学について聞きました。
    各論ではなく、時間軸と空間軸を共に広げて話していただきました。長文ですが、若い世代の方にこそ読んでいただきたいインタビューです。


  • 東京大学 特任助教

    安倍首相の懐刀の一人である谷口智彦さん。
    各国の権威のあるシンクタンクの大きな会議ではスピーカーとしても良く見かける人です。

    記者出身ということもあり、実務的な人かと思えば、拓殖大学で安全保障の博士を取得しており、実務とアカデミックの両方を兼ね備えてる人です。

    実際に彼の書いた出版物を読むと、地政学や通貨外交、長期的な視点での見方に明るいことが伺えます。

    英語もダントツに上手く、世界中のメディアに出て日本のパブリックディプロマシーを積極的に自ら行なっています。またBBCに出演する際はイギリス英語、CNNに出演する際はアメリカ英語と完璧に使い分けたりしており、外交官も脱帽という印象です。(YouTubeで是非探してみてください)

    アメリカの親中派などの勢力が弱くなった一つの大きなきっかけには、元CIAのマイケル・ピルズベリーの著書「100年マラソン」の影響が大きかったと言えるでしょう。この本にも書いてある通り、中国の外交政策は100年単位で考えています。そのような国と張り合うためにも、谷口氏がおっしゃる通り日本も短期的な視点ではなく、長期的な視点で考えていく必要があるでしょう。もちろん、そのためには土台となる「日本が今後どういう国になっていきたいか」という独自のビジョンが必要なことは間違いないですが。

    安倍首相の外交は反中で中国封じ込め政策(コンテイメント)しようとしているように思われがちですが、意外にもきちんとバランスを取っています。例えば、関係改善のために習近平氏とも会談しようとずっと模索していたり、青少年レベルでの交流促進にも尽力し、一帯一路政策に関しても一定の理解を示しています。それは中国が経済的な面において無視できない存在であり、あの巨大な国を封じ込めるなんて無理だとわかっているからです。ただし、尖閣諸島や力による現状変更などに関しては毅然とした態度で臨み、常に最悪な事態を想定するという極めてバランスの取れた政策をしています。

    また記事にもあるように、国際政治専門誌「Foreign Affairs」でプリンストン大学のジョン・アイケンベリー教授がこれからの「自由主義による世界秩序(international liberal order)」を守っていくには、今の世界のリーダーにおいて、安倍首相とドイツのメルケル首相しかいないと主張しています。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    二元論の否定とASEANについてのくだりは、外交実務に携わっている人らしい認識です。とくに二元論は、マスメディアが好きな枠組みですが、実務をやったことかある、あるいは外交実務をしている人とトコトン議論すれば感じられることです。逆に言えば、二元論的な見方で書いているジャーナリストや評論家は、外交実務の機微を解っていないといういうことになります。


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