【落合陽一】ワーク・アズ・ライフ時代の就活論
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注目のコメント
趣旨は良く分かりますし(近刊も読ませて頂きました)、私も殆ど賛成ですが、所詮「大学教育は社会の写し鏡」でしかないのも事実だと思います。新卒一括採用と頻繁な配置転換、年功賃金が社会のメインストリームである以上、学生の行動様式もまた簡単に変わらない(変えられない)と思います。そんなに学生は強くないでしょう。それでも昔に比べれば、そんなスタンスでは優秀な学生は採れないと分かりつつある企業も増えていますが・・・
私もずっと同じ仕事をしており、「次にどこに異動させられるか分からない働き方」に勤しむ人(特に若者)には危うさを覚えますが、専門分野を突き詰めると一気に就職の間口が狭まる現代の雇用制度では大多数の学生の行動様式を変えるのは難しいと感じます。やはり変えるべきは硬直的な雇用システムであり、その意味で政府・与党の進めようとしている雇用改革には頑張って貰いたいところです。なるほど。センター試験と新卒一括採用はセットなのか。>ひょっとしたら10年後は、「え? 就活? 新卒一括採用とかしてたの? そんなの人権無視じゃん?」などと言われている可能性はあるでしょうね。
僕が思うに、大学センター試験をやっている限りは、就活があり続けると思います。就活改革は大学改革とセットだと思いますから。
企業からしたら、キャラクターの品質が保証された大学から一括で人を採用したほうが楽なんですよ。箕輪編集室で俺が何もやらないのは、人に与えられたことよりも自分でやりたいと思ったことの方が圧倒的にコミットするから。
>
圧倒的当事者意識は重要です。うちのラボの人材育成で気を付けているのは、それをどう醸成できるかです。
これは僕もほぼ同じ特性。
> 自分でもたまに、僕の良いところや悪いところは何なのかと考えるのですが、悪いところは忙しいから適当なときはすごく適当になるところです。
あとは、僕はコミットメントが高いのですが、その中に礼節という部分が含まれていないこと。番組の収録中でも、重要なメールが来たら、返していますから。
だけど、コミットメントが高いので、番組中に質問されたら、とりあえず真剣に考えます。今の能力の全てをかけて、言われた問題に対して考えます。
大学1年生に聞かれても、ちゃんと考えて、自分の答えを言います。