1000円カットQBハウスの上場が「期待外れの幕開け」となった理由
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注目のコメント
トランプさんが関税をかけるとかの発言で大暴落した公開したこの日の日経平均からすれば、大健闘だと思っています。
QBの北野社長他の経営陣は、素晴らしいといつも取締役会の度に感心しています。インテグラルが投資した時点から、経営陣の皆さんにお約束した上場での売却をきっちりと実行しました。
北野社長他の経営陣の率いるQBはまだまだ伸びると確信しています。ファンドである以上、何がしかの手立てで売却をしないといけません。それを今回は経営陣の皆さんの当初のご希望通り、上場で売却したということです。
ただし、まだ持分を一部維持していますので皆さんと一緒に更に企業価値向上日経邁進したいと思います。今後ともよろしくお願い致します。オリックスが売却したのは2010年でした。投資のプロはそこが売り時と判断していたわけです。
https://r.nikkei.com/article/DGXNASGC2300M_T21C10A1000000?s=1よく利用するから頑張って欲しいけどこれだけ縛られてると大変そう。これをなんとかしたくて上場したんだろうけど。
ただ、記事を読むとインテグラルにも逃げられた様子。
「2017年6月期の売上高は約180億円しかなく、売上高に近い規模ののれんを抱えた状態で、負債を返済しながら事業を展開しなければならない。ローンは複数の契約になっているが、基本的に年間7億円の返済を続ける必要があり、2021年には95億円の一括返済が待っている。
事業から生み出すことができるキャッシュフローは年間20億円程度しかなく、この中から事業展開に必要な投資資金を捻出してしまうと、返済に回せる資金はそれほど多くない。2021年の一括返済の際には、何らかのファイナンスが必要となるだろう。」
さらに、相変わらずの既得損益からの嫌がらせ。
今までの理髪店と客に対するサービスが違うんだから、横並びの規制とかいらないし。
「QBハウスのようなサービスが増えると、既存の理髪店は大打撃を受ける。このため業界団体の一部が猛反発し、いくつかの自治体では条例を制定。洗髪台の設置を義務付けるようになった。
2015年時点で、洗髪台の設置を義務付けている自治体は30を超えている。仮に洗髪を行わないにしても、コスト勝負の同社にとって洗髪台を設置することは収益の低下につながる。こうした規制の存在が同社の店舗展開に与えた影響は大きいだろう。」