70年越しの「脱・大蔵省」 コンコルディアのトップ人事
日本経済新聞
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結果論としては「脱・大蔵省」となったが、個人的に気になったのは報酬・人事委員会。
社外取締役は3名、ソニー出身の森尾氏、日銀出身の井上氏、監査法人出身の高木氏。そもそもこの段階で考慮されているべき論点。
なお、コンコルディアは監査役設置会社で報酬・人事委員会はあくまで任意の機関。そこでの審議の後、取締役会で議論・選任→株主総会議案という流れのはず。
『発火点は昨年12月下旬。コンコルディアFGは社外取締役で構成する報酬・人事委員会で新たな人事案を審議した。当初の案は、新社長に横浜銀の川村健一頭取が就き、寺沢辰麿社長が「会長兼取締役会議長」に、石井道遠副社長が「続投」する内容だった。』旧大蔵省の支配と言うのが妥当かどうかはあるものの、今変更しなければ次の機会がいつになるかは分かりません。
縛る方向に持って行くのは簡単ですが、その逆は努力よりもタイミングが重要なのです。