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ワーク・アズ・ライフ時代到来で、エリート像が激変する

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks編集長

    これまでエリートといえば、固定された地位という印象でした。しかし、変化が突然にやってくる時代、自分の周囲の環境が永遠に続くというのは幻想でしかありません。

    今どこにいるかよりも、次にどう成長するのか? 子どもも大人も持続的に成長するーーそんな「ニューエリート」こそが求められています。

    幸い、テクノロジーの進化により学びのハードルは下がっています。学習ログも残り、学歴より学習歴が問われる時代、我々はどう学び、働くか。一週間にわたり、考察していきたいと思います。よろしくお願い致します!


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    H.Dソローが「森の生活」で言ったように、ライフではないものを排除(put to rout all that was not life)していけば、ワークはライフと一致し、クリスト&ジャンヌ=クロードのようにライフとワークはすなわちプロジェクトになるのだと思います。

    「エリート」の定義は、農耕社会においては税を納める農民に対する徴収する側、つまり広い意味での支配層とそこにぶら下がる搾取層ですが、石油時代となった近現代においては、成長が永続化する事で「資本」の力が拡大し、さらに大量消費・製造に伴って、リスクを取らない中間層が拡大し、「エリート」の定義も広がっていきました。そのエリートを象徴する記号が、教養であり、過剰な装飾であり、限られた意味での「文化」だと思います。

    しかし、資本成長の2つの源泉だった資源採掘コストがべき分布で上がって、さらに人口密度が高くなり出生率が下がっていくと、次第に拡大したエリートにより国家財政が維持できなくなり、エリート内の競争が激化します。この特集の新旧エリートの分断もそうですか、税制改正で年収850万円以上の所得税増税も同じ流れにあると思います。

    エリート内の対立軸は様々です。過去の既得権にたとえジリ貧でもすがるタイプもいれば、より流動的な生き方を選び、自由競争の中で勝ち負けに分かれる道を選ぶ人も出てきています。

    本来支配層とは、過去(の先祖等)の英雄的な行動や、自身の試験合格の実績などを背景に、意志決定権の自由度を、戦争やクーデター、経営難等による没落のリスクと引き換えに得ていると言えますが、近年ではデジタル化によって、目に見えづらい金融化が生活の隅々まで浸透したことで、リスクを自分以外に押し付けた上で高い利益を取るポジショニングが可能となっており(タレフの言う「非英雄」)、金銭的にはこちらが結果的に「勝ち組」でしょう。

    自由な生き方を尊ぶことと、安全保障の枠組みとして国家をどのように維持するのかという問題は、常にミクロ-マクロの合成の誤謬パラドクスがあるので最適解はありませんが、社会の構造が大きく変化して、従来の価値観が通用しなくなることだけは確かでしょうね。


  • オランダ本社で修行後→宇宙領域→

    「学歴」より「学習歴」、本質的でとても響きました。

    プログラミング等「技術」、「専門性」もテクノロジーで代替される、急速に陳腐化する可能性も同感です。

    自分は様々な部署をローテーションしてきたので、価値を創出するには、専門性が必要と思い込んで来た、ある種の憧れ(専門性神話)を持っていたのですが、その専門性もテクロノジーで一瞬にして陳腐化する現実、可能性も織り込まなくてはならなくなりました。まさに、「学習歴」、「新たなことの学び方」を知る必要性の方が高いという冒頭の話に直結します。

    旧来型のエリート社会を根底から変えていく方向性、流れ、非常にワクワクします。このような絶好のチャンス、時代の過渡期に生きていることに興奮です。

    また、「海士町」の御話が先進事例として出てくるのですね!知り合いも教員として働いているので、非常に楽しみです。


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