日本のトイザらスが米国と違い大健闘のワケ
東洋経済オンライン
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注目のコメント
大変面白いインタビューでした。日本の数字としては160店舗で1500億円くらい。店舗当たり10億弱ですか。利益率は1~2%程度で決して高収益ではないですが、黒字経営はできている模様。
米国の破たんについて、アマゾンエフェクトよりも、KKR、ベインキャピタルらによるLBOで過剰な借金を負い、コスト削減などで投資ができなかったことを上げており、一面の真実なんだろうな、と思いました日本は少子高齢化ですが、親だけではなくて祖父母も孫におもちゃを買う上、外国産のおもちゃもポピュラーであり、ビジネスは悪くないと考えられそうです。一方、EC事業者だけではなく、家電量販店もおもちゃを扱っているので、競争は全方位ですね。
米国とは異なり負債が軽いとのことですので、今後リニューアル効果や小型店舗戦略で利益水準を高めることができるのか、見守りたいと思いました。アマゾンエフェクトに関する定量分析された文献はないだろうか、、、
本文引用
米国事業の破綻はアマゾンの台頭で、小売業界などが苦境に陥るいわゆるアマゾン・エフェクト(アマゾン効果)が原因と言われています。
そうは思わない。アマゾンに限らず、小売業で競合の“エフェクト”があるのは当たり前だ。米国がああいう事態に陥ったのは、自分たちの側に原因がある。米国法人には約50億ドルの有利子負債があり、毎年4億ドル以上の金利負担が重くのしかかかっていた。そのため、コスト削減が優先でサービスが圧縮され、店舗のリニューアルも満足にできなかった。ビジネスへの投資ができず、イノベーションを起すこともできなかった。