「ジャパニーズウイスキー」の悲しすぎる現実
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長年ウイスキー市場は低迷していましたが、近年はハイボールやTVドラマの影響で市場が一気に伸びています。日本の酒類で一番の有望市場とも言えます。こういう時こそ消費者が誤解を招かないようなブランド定義の整備が必要だと思います。ビールもそうですが、日本だけしか通用しない発泡酒や新ジャンルの定義は世界から見たら???であり消費者のビールブランド低下を招いている一因だと思っています。ウイスキーも日本だけのルールではなく、世界的に見ても通用する定義作りをしないと長期的にブランド低下を招くのではないかと思います。世界に誇る日本のウイスキーブランドを制度的な面でも育てていってほしいと思います。
日本酒のイメージからか、日本のウィスキーは質に拘りまくった単一蒸溜所のモルト原酒のみを使ったシングルモルトウイスキーが頭に浮かぶが、スコットランドや米国ではウイスキーの製法や表記について、厳しく法律で定められている一方で日本ではアルコールやウオツカなどのスピリッツの混和が9割まで認められているという。ジャパニーズウイスキーを看板に、質の悪いウイスキーが合法的に売ることが出来る。個別には素晴らしいジャパニーズウイスキーが世界で人気になっている現在、適切な法整備を行いジャパニーズウイスキーのクオリティーに拘る事が急務なのです。
量が増えることも重要だとは思うが、趣向品だし長期的にはどれだけリピーターを増やして、価値を上げていくかが素人目には重要に思う。海外の酒類ビジネスを見ると、色々なメーカーはあれど、ブランドを育てるのが上手。国内でハイボールブームで需要量が増えているも良いことではあるが、世界的に評価が上がっている波、ブランドやブランドの源泉となるプロセスをしっかり守り育ててほしいと感じる。