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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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トランプ大統領について語る際に使われる言葉に、「Coherent」があります。

「一貫性」という意味ですが、トランプ大統領の場合は、この否定形、「一貫性がない」という形で使われます。

いろいろと言うのですが、先が読めない大統領。

日本は少し距離を置いて付き合う必要があるでしょう。今のような前のめりな付き合いだと必ず怪我をします。
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ちなみにNASA予算は大統領予算要求より$1.1B(1100億円)も増額!

何より嬉しいのは宇宙望遠鏡WFIRSTのキャンセルを議会がひっくり返してくれたこと!!温暖化を信じないトランプは地球観測ミッションを5つ消そうとしたけど、4つが残った!そして惑星科学(つまり太陽系無人探査)も$300Mの増額。これはでかい!!

興味深いのは、エウロパ探査機Europa Clipperの打ち上げロケットを、NASAのSLSではなく民間のロケットを使うように議会が指定していること。もちろんその方が安く上がるから。ただ、SLSだとスイングバイを使わず直接木星軌道に投入でき、早く木星に着けるメリットがあった。Atlas 5だったらスイングバイが必要だったはず。Falcon Heavyなら直接行く軌道に乗せられるのかな?もちろんどのロケットを使えということは書いていないけど、もしかしたら先日のFalcon Heavyの成功を受けてのことだったかもしれない。

SLSをやってるマーシャルからすればbad newsなんだろうけど、Europa Clipperをやっているうち(JPL)からすれば、スケジュール通り確実に打ち上げてくれさえすればどのロケットでもいいので、安く上がるならその方がいい。もしFalcon Heavyで直接投入できるなら、まだ完成していないSLSにコミットするより、1度だけとはいえ既に飛んでいるFHの方が信頼できるし。

しかーし、SLSはNASA内のカスタマーまで失って、いよいよ存在意義が薄まってきた・・・もちろんSLS(というかAres 5)が始まった頃は、民間がここまで行きに伸びるとは誰も予想していなかったのだけれども、結果論からいえば、SLSクラスのロケットも民間委託した方がよかったかもですね。

さらに嬉しいのは、トランプがやはり消そうとしたNASA Education Office(つまり子供のための教育や啓蒙を行うところ)もちゃんと議会が守ってくれた!
http://spacenews.com/nasa-receives-20-7-billion-in-omnibus-appropriations-bill/