BNPパリバが誤発注、台塑石化の時価総額3200億円消失
Bloomberg.com
55Picks
コメント
注目のコメント
あくまで株価が誤発注で下がり時価総額が3200億円喪失、BNP Paribasが3200億円喪失したのではなく、約25億円程度。BNP Paribasの株価も昨日大きく変動していない。
Formosaの時価総額は約4兆円、今日は株価も戻っており、BNP Paribasが昨日の引け取引で安値で売って約25億円の損失が出た(そしてそこで買えたラッキーな投資家が儲かった)以外には何も変わりがないという印象。
なお、誤発注の原因は分からないが、打ち間違いの場合は「Fat Finger」と呼ばれる(指が太すぎて間違えた発注をした、ということ)。【誤発注は起きる】
誤発注は、人為的ミスで起こる。そして人為的ミスはなくならない。システム障害が起こると、その発生確率は高まる。
金融取引で起こるミスは、巨額の損失に結びつきやすい。
よって、システムのレベルアップへの投資と、単純作業の機械への置き換えは進む。「改善計画」が出るたび、人が担って来た「作業」が人口知能によってどんどん置き換えられる、それは不可逆的な流れ。みずほ証券のジェイコム株誤発注事件を想起するような案件ですね。詳細は不明ですが、ファットフィンガー(太い指で間違ってキーボードを押してしまうという人為的ミスの例え)ではなく、システムエラーとのこと。