内閣支持急落39%=不支持5カ月ぶり逆転-森友文書改ざんが打撃・時事世論調査
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モリカケ問題で憲法改正が遠のいたのは非常に残念ですが、このまま長期政権の歪みが正されないのも問題だと思います。感情的に安倍さんを擁護し、この問題を軽いものとして黙殺しようとするコメントが多いことにおどろきます。私は安倍さんは好きですが、安倍さんサイドがこれほどの権力を奮っても看過されかねないのは民主国家として残念です。前川氏を官邸の意向を汲んで貶めた読売新聞も問題で日本のマスコミはとても遅れていると思います。ジャーナリズムが育っていません。以前間接的と書きましたが、役人がここまでのリスクを犯したのは、官邸又は昭恵さんや安倍さんから直接のコメントがあったに違いないのです。マスコミはそこをもっと掘り下げるべきです。気がついているはずです。役人は忖度だけでここまでのリスクは犯さない人種です。憲法改正を望む者として残念ですが、元々自民党案には問題もあったので、じっくり見直す良い機会だと思います。
ところで国連で伊藤詩織さんが記者会見を開いたとのことですが、この問題も看過できません。詩織さん問題を黙殺する教養人が多いことにも驚きです。近代国家として恥ずかしいです。警察組織は非常に恣意的な旧態依然とした組織です。検察も偽造問題からリスクを冒さなくなりました。起訴したからには100%公判を維持しなければならないという感覚は異常です。
ついでに財務省についてコメント。財務省のキャリアOBには自分達が日本を仕切ってきたというプライドを異常なほど持っている人がいます。特に東大出身者です。私の経験ではこの人達は法律に触れそうなことでも平気で実行しようとすることがあります。具体例は差し控えますが、財務省出身者の奢りは酷いものです。ですから前国税庁長官佐川氏が法律に触れる行為をしたとしても私には違和感がありません。さもありなんです。彼らは平気なんです。でも安倍さんサイドからの直接の働きかけが無くてやるはずがないことも事実だと思います。佐川氏は辞職して身軽になったのだから、なんでも喋るべきだと言う人もいますが、天下り先がせばまるので喋らないと思います。私は役人が喋らないことで天下り先を確保して行く現実をたくさん見てきました。情けない現実です。
注目のコメント
30パーセント代にすることで安倍政権にプレッシャーをかけることは良いことです。少し緩むと彼らはすぐに増長して丁寧な説明や対応に欠くことが大きな欠点ですから。
しかし、これまでに安倍政権は上がり下がりをかなり繰り返しているので、森友問題に謙虚に取り組めばまた50パーセントくらいには上昇するものと予想します。重要なのは現状の問題に謙虚に対応する姿を見せることでしょう。
個人的には消極的にまだ安倍政権支持派てす。理由は2つで、今のところ政権が文書改ざんの指示をしたという証言もないのに財務省の忖度で政権交代になることこそ国のあり方として問題と考えているから。2つ目にそれでも無能な野党やなんでもアベガーの方々よりマシだということですね。森友文書の改ざんというかなりのインパクトがあったにも関わらず、まだ39%という見方もできるんじゃないでしょうか。
大方の内閣は末期には20%を切ります。特に民主党時代の鳩山、菅、野田の3政権は半年から1年で10%近くまで支持率が落ちている。
安倍政権は依然として小泉政権にほぼ並ぶ異例の水準であることに変わりはありません。
自民党の反安倍勢力の方々の中にはもっと落ちるのを期待していた方々もいるのではないかしら。世論調査がどの程度正当な手段で行われ結果に意味があるかは一旦横に置いて、内閣支持率が急落とはいえ記事にある水準を保っているのは、政権担当能力を有していると多くの人がみなす政党が野党にまったく存在しないことを示唆しているようにも見えますね。