幼い頃の記憶を失ってしまう理由が解明される
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3歳までの記憶にアクセスできなくても、記憶として残っている以上、3歳未満の経験は脳の組織に何かしらの影響を与えているのは間違いない。だから、別に3歳までは何をしてたとしても幼児には無影響という訳でないように思う。むしろ、アクセスできないということは不可変なのだからずっと残る。それがもしかして人格形成のコアたる部分かもしれないし、そうだとすると少しでもポジティブな体験をさせてあげたい。いつか子供ができたら。
注目のコメント
マウスの実験では脳の成長を"妨げる"と、安定した記憶になったということで、成長そのものが忘却を生み出している、ということなのでしょうか。
3歳以前のことはさすがに忘れていますが、3歳以降のことはなぜか今でもかなり覚えていて、いつ何をして遊んだか、世界をみてどんなことを考えていたか、幼稚園に入った日から卒園するまで、幼稚園のクラスメートとの会話や遊び、食べたお弁当、などなど、自分の記憶容量の半分くらいは3〜5歳くらいの記憶で占められているのではと思うくらいで、以前その頃の思い出話を話していたら9時間くらい経っていました(笑)
小学1年〜4年は暗黒時代で、作った工作と作れなかった工作(太陽光バイク)くらいしか覚えていませんが、エネルギーに興味をもったそれ以降はそこそこ覚えています。
幼小中高大院の同級生と再会して思い出話ししても、他に誰も覚えている人がいないので、古い友人に会うと寂しい思いをすることが多いです(笑)
東京に来て、30歳を過ぎる頃になると、歳のせいなのか生活のせいなのか、いろいろなことが殆ど覚えられなくなりました。
それもまた、人生ですね。