特別養子縁組からみえる社会問題
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j-waveでお話してきました。施設養護から家庭養護への移行というのは実は業界的には以前から言及はされていました。しかしなかなかその実態としては進まない。
これはもちろん制度面的なものもあるのですが、そもそも社会全体での理解が進んでいないということが要素としては大きいわけです。
例えば職場の女性がお腹も大きくなっていないのに急に子どもを持つとなったときに、訝しんで急に陰口を言ってしまう。こういうちょっとした周囲の理解のなさが実は間接的に子どもの虐待死に繋がっていたりする。
是非多くの方に知ってもらい、多様な家族のあり方に寛容な社会を作っていければと思っています。
実は日本人の子どもでも海外の養親に引き取られている人が一定数いる事や、実は港区・中央区の不妊治療をしている夫婦からの申請が多いなど、意外に興味が持てる点も多いはずです。
より詳しく知りたい方は以下の特集を見て頂ければと思います。
https://journal.ridilover.jp/topics/4/issues「特別養子」と「養子」の違い、初めて知りました。
不妊治療や養子などこういった社会問題は、本当に整備されていないなと思います。
安部さんがラジオでも話されていたように、ひとり親でも同性カップルでもきちんと育てられる環境があれば養子を授かる環境が必要ですよね。
少子化が深刻ななか、こういった整備をして少しでも虐待児や不妊で子どもを持てない家族のマッチングができるようになって欲しいです。里親になるには、家族の総意がないと無理です。
https://newspicks.com/news/2790203
「ファミリーホーム」という制度もあります。
https://newspicks.com/news/2654788
あと、2017年から、養子を迎えた親も育児休業を取得できるようになったんですよね。
子どもが増えれば増えるほど、責任も、心配も、養育費も増えますが、それよりも、親の幸せや、子ども自身の幸せも増える、と思いたいです。