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正確には、チューリップには鑑賞品としての使用価値があるし、宝石も装飾などに使用できます。交換価値が高まるのは、お金を出す人々が、価値を認めるからです。この点、河原で拾った石ころ等は、多くの人々が価値を認めてお金を出すことはありませんから、チューリップや宝石のような交換価値は持ちません。剰余の富は設備投資や技術革新、海外投資にも向かいますが、富の蓄積だけでは得られない充足感をもたらすもの、つまり、文化にも向かいます。
美術史上最高の肖像画家ベラスケスはハプスブルク家のスペイン宮廷によって存在しえましたが、もう一人の最高の肖像画家レンブラントは、オランダの貿易商人らの経済的興隆によって存在しえました。オランダでは、王侯貴族よりも数の多い商人階級が、自身の肖像画や静物画を飾ることに価値を見出したため、多くの絵画が商品として流通することになりました。
現代は、複製と写真、動画の時代です。現代においてお金を出す大多数の人々である大衆消費者は、コピーやデジタルで視覚的に表象された文化を享受することができます。また、スマートフォンで写真や動画を入手し、自分でもつくることができます。
複製とスマートフォンの時代には、美術は産業的なデザインに吸収されるか、マンガやアニメを含む大衆文化として消費されるようになりました。購買力を持つ人々が誰であるか、という時代の変化によって、美術はその様式や表現のあり方を変えてきました。教会、王侯貴族、国民国家の政府、等々、スポンサーを変えてきました。
複製とスマートフォンの時代は、普通に考えれば、高価な美術品を購入する必要はない時代です。しかし、これから時代はまた変わっていき、購買力を持つ層も変わっていきます。富が一部の層に偏る可能性もあります。かつて信者の動員を図る教会が、あるいは国民の動員を図る近代国家が美術に価値を見出しスポンサーとなったように、今後の時代の富の独占者が美術に価値を見出さないとも限りません。
以下、記事の内容とは少し趣は変わった話で恐縮です。海外の友人たちが東京に来る際案内することがあるのですが、彼らから聞こえる声は「東京は魅力的な街だけど、アートが少ない」です。彼らが指摘しているのは大々的な作品ではなくて、ちょっとした作品。私が見落としているだけかもしれませんが、確かに少ないなと。
上場株式などと似たところもあると感じる一方で、完全に所有しないと意味がなかったり(証券化しづらい)、流動性が極度に低かったりと、異なる側面も持っています。
「資本主義社会とアートの構造が似ている」とのことですが、単純な相似形ではないからこそ、価値とは何かを考えるうえでの題材として非常に良いのだと感じます。
・歴史は、人類が作り出したもっとも大きな虚構で、それがアートの交換価値の根幹となっている。
・ファン・エイク兄弟が確立させたキャンパスが絵を移動可能可能にした。
・多くの人が見れば見るほど価値が生まれる。ルーブルや戴冠式の絵などナポレオンはイノベーター。
というのはなるほどと思いました。
一方で、「絵描きや彫刻家に支払われるお金は、労働に対する人件費の考え方が反映されますが、アイデアである詩には、その考えを適用しにくかった。」だから詩人は食べていけない、というのはどうなんでしょう。人件費というより希少性があることによって単価が上がるのではと思うのと、詩人だけでなく文筆業全体で言えば(だいぶ少なくなったけど)食っている人はアーティストより多いような気もします。
ちなみに,英語の”state‐of‐the‐art”は「現在の到達水準」つまり,「最新式の,最先端をいく」という訳です。ずばり,アートを学ぶことが最先端を学ぶことにつながるのでしょう。
>商品の価値は、「使用価値」と「交換価値」の2つに分けて考えることができます。
>オランダのファン・エイク兄弟が、キャンバスに油絵を描く技法を確立させました。
>古代ギリシャの芸術論では、もっとも芸術性が高いのが詩で、肉体労働をともなう絵や彫刻の芸術性は、下位にありました。
>近代の画商の仕事は、まだ100年余りの歴史しかありません。美術品の価値づけを最初に行ったのは、1793年に開館した、フランスのルーブル美術館でしょう。
中学生の時、ロンドンの美術館が全て無料だったのに圧倒されました。毎週末通った。大英博物館が展示するのは植民歴史を通じて得たエジプトメソポタミアやアジアからの略奪物。National Museum ではターナーやホガースが描く美しい風景や民衆の姿を見て国の地理を知る。処女王エリザベス1世や貴族の肖像画を見ては人は何を次の世に残すのかなどと考えたり。Tateですと、企画展以外はタダで入れます。モダンアートを横目に床に座り込んで講義を受けている小中学生たちをみると羨ましく感じます。「交換価値」を通じて歴史と経済を学べる環境。
ご存知の通りフランスには文化省がある。国家として中央集権的に文化をリードする姿勢は他の国には見られません。フランス革命つまりブルボン王朝の時代から西欧での文化の覇者だと自負していたため、多くの予算が文化つまり”贅沢”につぎ込まれました。「パンがなければお菓子を食べればいい」といい放ったマリーアントワネットですが、ベルサイユ宮殿をはじめ、女性の服装や装飾物をアートにする基礎を担った点でフランスは彼女に感謝すべきだと思います。そのDNAはカルティエやヴィトンといった有名ブランドに受け継がれ、「使用価値」と「交換価値」が一緒になったものを生産し続けている凄い国だと思います。
で、アメリカです。アメリカは多様性からきた歴史もあり、企業や経営者がよりアートに入りこんでいます。アーティストの側も買い上げて所有してくれる人がバンバン出てくるのでストレートに「交換価値」を目指すことができる。所謂ポップアートというジャンルです。リヒテンスタインやアンディ・ウォーホールのような。近年ZOZO の前澤社長が購入したバスキアもここ。
戦国時代、江戸時代の日本のアートはいまだに世界中を魅了する力があります。ビルゲーツの日本蒐集癖は有名です。今と何が違うんだろう。前澤さんのような方がもっとたくさん出てきてアートを購入してくださるといい。かつ、アート家電や岡山のジーンズじゃないですが「使用価値」と「交換価値」を併せ持つ日本っぽいものが出てくることを期待する今日この頃です。