シナリオ執筆から撮影まで、放送業界が抱くAIへの期待と不安
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いよいよ、人間とは何か?
人間には何ができるのか?が問われる時代。
誰もが出来ることはやること自体の意味を失う。
脚本すら出来てしまう。
だからこそ、誰でも出来ることはAIに任せて、クリエイティブなことにどれだけ頭が回せるか?です。
AIがやらない、無駄なことがこれから大切になる。
ノイズこそが、人間らしさ。映画・ドラマのシナリオ執筆やカメラワークは大変なセンスが必要なプロの仕事である一方、ある程度のお作法や定番などがあり実はAIにも真似しやすいことがわかります。ハリウッドの映画を見てみると、登場人物は違えど、ストーリーラインは大体同じ。人間がやるべきことは定番を再度作ることではなく、如何に定番を守った上で定番から逸脱して面白さを作るかだと思います。
実際、経済誌の決算短報をAIが書いたり[1]、スポーツ記事をAIが書いたりする試み[2]が始まっています。映画のトレーラーだってAIが作る時代[3]ですし。
[1] 完全自動決算サマリー by NIKKEI
http://pr.nikkei.com/qreports-ai/
[2] AP通信、マイナーリーグ野球の記事を「ロボット」記者が報道
http://jp.techcrunch.com/2016/07/04/20160703ap-sports-is-using-robot-reporters-to-cover-minor-league-baseball/
[3] 人工知能に芸術は可能か。AIが制作した映画の予告編からその可能性を探る
https://newspicks.com/news/2855197?ref=user_2712034書けること、映像を作れることと
作品を作ることは別物ですよね。
AIは分析はできても並べた映像に
意味を与えることができません。
仕上がった映像に意味がなくても、
人に感動を与えたり
感性に訴えることはできるかもしれないので
その意味で「絶対できない」と断言はできないですが…
短尺のクライアントワークならば、
もうすでに一定レベルまでできるのかな?
むしろ人の手を使わなくていいところで
思い切り発想に力を注ぐことができるようになるということです。