マーケティングが「機能する会社」と「機能しない会社」は何が違うのか?
ダイヤモンド・オンライン
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CMOの影響力が極めて大きい。
当たり前だが、幹部が営業畑なら営業重視、技術畑なら商品思考のプロダクトアウト。
営業や技術は概念が明確でシェアしやすいが、マーケティングは定義や範囲が曖昧なので、影響力が強い幹部が先導しないと社内でも浸透しにくい。
マーケティングは一般的に、広告などプロモーションと理解されている。
本来マーケティングは、経営理念、ビジョンを軸に市場にマッチし、競合優位性が構築できる、商品やサービス、オペレーションを考え実行することだ。
広告などのプロモーションはマーケティングのごく一部。
ということで幹部次第。というタイトルになっているが、本当は、日本市場では、「マーケティングを求めていない会社」と「マーケティングを行なっている会社」に分かれるのではないだろうか?
「求めていない」というのは、「商品・サービスの品質」に自信のある企業にある傾向だ。消費者が求めている以上の品質を提供し、売れないと悩んでいる企業は、顧客の本当のニーズを理解できていない。このような企業では、実際には「マーケティング」よりも「研究」に注力されるのである。本当は、その両方が必要なのだが。