【潜入】非製造業から熱視線。パナソニック「佐賀工場」の謎
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音声アシストによる自動帳票入力は、製造業だけでなく、鉄道業においても車両点検等で利用が拡大しています。今まで人が紙を使って定性的に実施していた点検作業を定量化し、作業効率の改善と検査結果の利活用に貢献します。また、骨伝導ヘッドセットも今年2月からB2B向けに販売が開始され、製造業、鉄道業、警備業において好評を得ています。
https://panasonic.biz/cns/invc/bone_conduction/
注目のコメント
パナソニックのBtoB事業を担う、九州の「佐賀工場」を取材しました。同社のプロセスオートメーションの粋を集めたスマートファクトリーであることが特徴ですが、本当に注目するべきは、そのプロセス自体が“商品開発”であり、工場自体が“ショーケース”であるという点です。この3年間で500社もの異業種・他業種の見学者が訪れているということが、注目度の高さの証明でしょう。
「お久しぶり生産」、面白い言葉。
大量生産のほうがコストは下がるが、一方でBtoB機器は市場も狭いことが多い。なので時間軸を長くとって開発コストを回収することが必要で、そのなかで生産サイドでも小ロット・不定期生産に対応できるような体制を作ることが必須なのだろう。
こういった小ロット・不定期生産では3Dプリンタが使えると理想的だと思うのだが、記事に言及がなく気になった。
あと工場の歴史を知るのも興味深い。
集約の過程で様々な事業部の製品を製造するようになったとのことで、それには記事にあるように鳥栖という場所が要因。Google Mapで「鳥栖 工場」をみると、まさに交通の要所で九州を南北縦断する九州自動車道と東西に横断する大分・長崎自動車道のジャンクション。パナだけでなく、AGC(旭硝子)、キューピー、ブリヂストンなどの工場もある。行きたい!!
国内外の物流を考えた時に、九州がいちばん地理的には有利だと思います。
あと、こちらの例のように工場をオープンにすることによるショールーム化ビジネスは、もっと流行ってもいい気がします。
夜景もいいですが、工場の中身はもっと面白いですよ!
(鉄鋼・セメントはダイナミックで圧倒されますが、こうした小型の電子・機械製造業も細部への拘りが随所に見えそうですね。)