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NAFTA再交渉会合、共同声明を発表せずに終了へ=関係筋

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  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    共同声明が出るかどうかはこの交渉がまとまる可能性の有無を示す重大な指標。
    今回はUSAが一方的に近い形でNAFTA再交渉を提案したことに始まり、最近の鉄鋼・アルミ問題をはじめ、再交渉が困難な形での提示をすることに問題がある。
    経済学で産業組織論の隣にある理論の1つ、契約理論と呼ばれる世界では再交渉はいつどんな形なら可能なのかの研究も存在する。私はその専門ではないので本来はそうした方が論じるべきだが、(私の不十分な理解で説明するなら)その最も簡単な部分では、双方に再交渉の(デメリットを上回るだけの)メリットがある形での結果が見込める場合や、初期の締結時点で充分に契約に書けなかったことがある場合に再交渉は意味をもつ。
    単に(正しい認識かも危ういが)被害者意識だけでは一方的な通告や一方的な破棄は可能でも、再交渉は成立しない。

    ただし、この交渉が懸念する点として、ここで合意が取れずNAFTA脱退等にでも繋がれば、そうした時計の針が逆行するような動きが各地で出かねない。
    いわゆるスタンブリング・ブロックつまりそのあとの全体形成に資さないものであれば、大統領の勘違いなどで壊れてくれることにはある程度の意味はあるが、そうでないなら、破棄が世界的に始まるきっかけはあまり望ましいことではない。
    この動きはかなり注目したい。


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